検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

軽量スティック掃除機 5つの本命を「軽さ」で比べた

詳しくはこちら

NIKKEI STYLE

日経トレンディ

掃除機選びは吸引力に注目することが多かったが、これから重要になるのは「軽さ」だ。シンプルに本体を軽くしたシャープやシャークニンジャ、本体は重くても操作感を軽くしたバルミューダなどアプローチの方法は様々。注目の5台の掃除機を試した。

◇  ◇  ◇

自宅で過ごす時間が増えると部屋が汚れやすいので、平日もこまめに掃除をして清潔感を保ちたい。その際に重要になるのは、気軽に掃除できる「軽さ」だ。その実現方法には様々なアプローチがある。

1.2キロとスティック型では業界最軽量

シンプルに本体重量を軽くしているのがシャープとダイソンだ。シャープは以前から「最軽量」をうたう機種を販売しており、新モデルの「RACTIVE Air EC-AR5X」では、ドライカーボンパイプの採用などで、約1.2キログラムまで軽くした。

一度に掃除できる範囲は狭いが自走式で本体も1.2キログラムと軽いのはメリット。バッテリーは着脱式で2つ付属し、専用の充電台でも充電できる。「すき間ノズル」などの使用時は最長100分(50分×2)運転できる。バッテリーは交換可能。
本体サイズ・重さ/幅210×奥行き150×高さ985ミリ・1.2キログラム、最大使用時間/35分(弱モード)×2(予備バッテリー)、集じん容量/0.13リットル、実勢価格6万3580円(税込み)

人気のスティック型が一回り小さく

一方、これまで強力なモーターの搭載により吸引性能を高めてきたダイソンも、軽量モデルを発売。「Dyson Micro 1.5kg」は、ヘッドの小型化などにより、吸引力を維持しつつシリーズ最軽量となる1.5キログラムまで軽くした。

デザインは「Dyson V11」など従来モデルと同様で、ひと回り小さく軽い。スイッチはトリガーからボタンに変更した。
本体サイズ・重さ/幅207×高さ222×奥行き1091ミリ・1.5キログラム、最大使用時間/20分(エコモード)、集じん容量/非公開、実勢価格6万4900円(税込み)

ハンディー型がベースで取り回しやすい

ハンディー型掃除機から派生した、「Shark EVOPOWER SYSTEM CS401J」もハンディー部分が0.9キログラムと軽い注目製品だ。

手元の本体部分が幅67ミリとスリムで、ハンディー型掃除機として使うときにコンパクトなのが特徴。バッテリーが2個付属。
本体サイズ・重さ/幅267×奥行き124×高さ1005ミリ・1.9キログラム、最大使用時間/20分×2(予備バッテリー)、集じん容量/非公開、実勢価格4万9500円(税込み)

逆方向に回転するブラシで床を「滑る」

本体は重くても操作感は軽い。それを独自の機構で追求したのがバルミューダの「BALMUDA The Cleaner」だ。内向きに回転する2つのブラシによってヘッドと床面との摩擦を低減する仕組みで、3.1キログラムの重さを感じることなくヘッドが滑るように走る。ほうきの柄のようなスティック状のハンドルもユニークだ。

ヘッドの底面だけでなく側面の角にもローラーがあり、壁際を掃除するときもヘッドが滑らかに動く。操作ボタンはハンドル上部にある電源ボタンのみ。1度押すと標準モードで動き、さらに長押しすると強モードに切り替えられる。
本体サイズ・重さ/幅300×奥行き165×高さ1240ミリ・3.1キログラム、最大使用時間/30分(標準モード)、集じん容量/0.13リットル、実勢価格5万9400円(税込み)

独特の下重心でハンディー化も簡単

バルミューダと同様に、手元の軽さをアピールするのがエレクトロラックスの「Pure Q9」。こちらもモーターなどの重い部品が下にある低重心タイプで、同社によれば手元の体感重量は約800グラムと軽い。スタンドが無くても本体が自立するのも特徴だ。

本体サイズ・重さ/幅256×奥行き155×高さ1097ミリ・2.9キログラム、最大使用時間/53分(低電力モード)、集じん容量/0.3リットル、実勢価格6万9740円(税込み)

万人向けはシャープとダイソン

5台の掃除機を試したところ、どれも一般的な2~3キログラムのスティック掃除機とは比べ物にならないくらい軽く使える。ではどう選ぶべきか。万人向けなのはシャープとダイソンだ。本体が軽いので、障害物を乗り越える際や2階に持っていくときも負担が少ない。この2機種では、操作時の軽さではシャープが優位で、フローリングにまいた重曹を吸わせる吸引力の簡易テストではダイソンが上回った。ただし両機種ともヘッドが小さいので、広いスペースを掃除する際の効率は他の3機種より良くないといえる。

ソファや机などの上をよく掃除するなら、本体から分離するだけでハンディー型になるシャークニンジャとエレクトロラックスが魅力的。ハンディー利用時の軽さではシャークニンジャが、集じん容量ではエレクトロラックスが優位だ。長時間使いたいなら、バッテリーを交換しなくても標準モードで30分動くバルミューダが有力になる。

(注)「Pure Q9」は「通常モード」で約25分、「EC-AR5X」は「自動モード」で約23分駆動する。

(PC&デジタル家電ライター コヤマタカヒロ、写真 高山透)

[日経トレンディ2021年1月号の記事を再構成]

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら

ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_