投信選ぶ前にまず資産配分 投資成果の8~9割が決まる未来の私を変える投資レッスン(4)

【登場人物】
■田丸磨音(たまる・まね)
メーカー勤務5年目の27歳。独身。先輩の影響を受けて資産運用に興味を持ち始めたが、投資初心者のため踏み出せないでいる。趣味はヨガ。
■里中藤士(さとなか・とうし)
証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー。35歳。最近、男性・女性ともに若い世代から資産運用に関する相談が増えている。趣味は家庭菜園。

第1回:株式ってファッション? 投資は女性にこそ向いている
第2回:月1.7万円で1千万円めざす 投資するには若いほどいい
第3回:さあ投資、でも損は怖い 「リスク」まず正しく理解

◇ ◇ ◇

磨音:これまでのレッスンで、今まで感じていた投資への不安がずいぶん減りました。早く投資を始めたくてうずうずしています。しかも、始めるなら、新しい年を迎えた今がいいかなと。でも、いざ始めるとなると、どこにお金を入れればよいかも、わからなくて。

藤士:それでは、いよいよ実践編に入りましょう! 投資を始めるには、まずは「証券口座」の開設が必要です。

磨音:証券口座って、証券会社に行ってつくらないといけないんですか?

藤士:いえ、行かなくても大丈夫です。もちろん、直接行ってつくることもできますが、パソコンやスマホでホームページやアプリから申し込みをすれば、本人確認書類のアップロードや郵送でのやりとりだけで開設できるところも多いです。ちなみに、運用対象が投資信託だけであれば、銀行や郵便局でもOKです。

磨音:お金があまりたまっていないので、窓口に行きづらいかなと思ってましたが、安心しました!

藤士:磨音さんのようにパソコンやスマホの操作に慣れ親しんでいる人であれば、ネット専業の証券会社が向いているかもしれません。投資の際の各種手数料もおおむね低いというメリットもありますしね。

磨音:なるほど! 早速口座開設します!

藤士:まあ、ちょっとだけ待ってください。口座開設するときに一緒にNISA(ニーサ)の口座も開設すると良いかもしれません。

磨音:「ニーサ」って何ですか? なぜ一緒に開設したほうがいいんですか?

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