登録者数の指標だけで見ると、まだまだYouTuberの影響力は大きいと言える。

音楽アーティストの存在感

一方、1投稿あたりの平均再生回数を調べて、それを登録者数で割ったものが「YouTube再生率」ランキングだ。これはチャンネル登録者数に対し、1つの動画がどれだけ多く再生されているのかを知る指標となる。

再生率ランキング1位は米津玄師、2位はOfficial髭男dismだった。米津の『Lemon』ミュージックビデオ(MV)は6.2億回再生を超え、ヒゲダンの『Pretender』MVは2.6億回再生を突破している。ほかにも6位にTWICE、8位には嵐が入った。

音楽アーティストが届けるMVのように、比較的時間が短くて何度も再生したくなり、音声だけでも満足できる動画を配信することが、このランキングでは上位に食い込みやすくなるといえるだろう。

アーティスト関連のチャンネルが強さを示すなか、大健闘しているのが3位の本田翼だ。自らで編集作業まで行う彼女は、7月にドラマ『リモートで殺される』の撮影現場の様子を捉えた動画もアップした。コロナ禍での自粛期間には自宅からライブ配信を行い、飾らぬ姿でファンとコミュニケーションを図るなど、好感度を上げている。

次のページ
上位を狙う新規参入組
エンタメ!連載記事一覧