2021/1/12

――皆さんわりとプラスに捉えているんですね。今の会社に対する満足度を5段階で表現するとどうなりますか。(以下、カッコ内の数字はそれぞれの評価)。

Aさん 「3」 証券会社は飛び込み営業しながら自由にお客様と話すというイメージでしたが、意外とコンプライアンスが厳しく、コロナ禍ということもあって、思ったより自由にできなかったのが残念でした。あとはそもそも証券会社に対して良いイメージを持っていない方も多いので、コロナに関係なく新規開拓が厳しい。私の認識が甘かったのですが、自分の成長スピードが当初思い描いていたようにはなっていないというのが正直な感想です。

Bさん 「4」 もともと希望していた、制作寄りの部署に配属してもらえて、基本的にはやりたい仕事ができているので満足しています。強いて言うなら若手社員にはテレワークする権利がなくて、夏からオール出社。偉い人に都合のいい仕組みになっているところが少し気になるというぐらいですね。

Cさん 「4」 キャパオーバーになるくらいの責任ある仕事を任されている実感が持てているので、そこは満足しています。コロナの影響で週2日出社という扱いになっていますが、他の日も実質リモートで働いていますし、土日もやらないと追いつかない状況で、すごくハードですけど。待遇面は不満ですね。営業だと成果が目に見えるけど、企画は自分の成果を数字で語ることが難しいので、給料が上がりにくいんです。

オンラインで実施した新社会人の座談会。就職先への満足度を、U22の安田編集長(写真右上)が5段階で聞いた

「給料よりやりがい」と言うけれど…

――入社して見えたこともありますよね。もう一度就活するなら、今の会社を選びますか。

Aさん 選ばないと思います。証券会社は色々学べてスキルアップできるイメージだったのですが、営業をしてみると「今月はこの商品が出たから必ず売ってください」と、意外とトップダウン型なんです。ではどんな会社を選ぶかというとまだイメージできないので、「営業以外」という表現になるかなと。企画や人事など、スキルを積んでいけそうな仕事を選ぶと思います。

Cさん 僕はもう一度就活するなら、外資やコンサル企業を受けると思います。先ほど待遇の話をしましたが、やはり外資は成果主義で、その成果に対してしっかりと報酬が支払われていますよね。外資で働いている友達の話を聞いていても、やっている内容はあまり変わらないのに、給与は全然違うなと感じて。

Bさん やりたいことができているので今の会社を選ぶと思いますが、福利厚生のちゃんとしている会社も受けておくべきだったと思います。打ち合わせが土曜日だったり、昨日終電で帰ったのに明日朝6時に現地集合だったり。そういう業界だとは知っていたけど、いざやってみると体力的にきついなと思うことがあるので。

――わりと待遇面が気になるんですね。

Cさん 就活あるあるで、「給料よりやりがい」ってよく言うじゃないですか。僕も就活生のときはそう思っていたのですが、「とは言え、給料や待遇だってめちゃめちゃ大事」ということは、就活の学生に声を大にして言いたい。給料だけで選ぶのは良くないですが、自分が生きていく上で、そこを全く見ないのはリスクだと思います。

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