山之内すず SNS投稿きっかけで父親世代向け連載も

日経エンタテインメント!

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2019年、ABEMAの恋愛リアリティーショー『白雪とオオカミくんには騙されない』に出演し人気に火がついた山之内すず。放送期間中にインスタグラムのフォロワーは3万弱から約16万人に増加した。SNSをきっかけに芸能界デビューを果たした21世紀生まれの彼女にとって、SNSとはどんな存在なのか。

10月3日生まれ。兵庫県出身。地元でサロンモデルを務めていた写真をインスタグラムに投稿したところ、所属事務所にスカウトされ芸能界デビュー。現在、数々のバラエティー番組やCMに出演(写真:藤木裕之)

「私たちの世代はSNSがあることがごくごく普通で、周りや世の中の情報を得るためにも必要不可欠なツールです。芸能界デビューしてからは、ファンの声が直に届くところなので、元気をもらえる場です。ファンの子と身近にいられるのがうれしいし、デビュー前から使っているインスタグラムを続ける1番の理由はそこなのかなと思います」

若い世代に人気のTikTokでは約54万人のフォロワーを抱え、音楽に合わせて踊る姿や、歌声を披露する動画などをアップしティーンの心をつかむ。彼女はSNSをどう使い分けているのだろうか。

「インスタグラムのストーリーズは、24時間で削除される気軽さがあるので、しょうもないことも気分でアップしています。寄せられた質問に答えられる機能もあるので、ファンの方と1番距離を近くに感じられるツールかも。

ツイッターにも突発的な感情や“言いたい!”という気持ちを素直につぶやいています。出演番組の放送中にはエゴサーチもしていますよ(笑)。TikTokは、基本的にアップしたい時に、アップしたいものを投稿しています。私にとって1番仕事と遠い場所にあるツールですね」

元気に自己表現できる場所

「最近、印象的だったのは、SNSでファンの子の質問に答えていたら、それが次のお仕事につながったケースです。『週刊プレイボーイ』(集英社)で4ページにわたり10代のお子様を持つ40~50代の男性読者のお悩み相談を受けました。編集部の方が私の投稿を見て『ぜひ!』と仰ってくださって。

SNSを使って発信していた自分の内面が、お仕事につながるのはうれしいですし、単純にSNSをやっていてよかったと思いました。

SNSで芸能界デビューした身ですが、SNSに固執しすぎず、この先きちんと自分の幅を広げながら、マルチに活動していきたいですね」

(ライター 中山洋平)

[日経エンタテインメント! 2020年12月号の記事を再構成]

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