じんじん 放送後は、僕たちのことを知らなかったラジオファンの方がフォローしてくれたり。動画のことを話したら、さっそくYouTubeを見てくださったり、反響が予想以上でびっくりしました。でもやっぱり、声だけっていうのはかなり難しい。僕に関してはほとんど顔芸だから(笑)。

タナカガ 「こんなんでいいですか?」っていうぐらい、自由にできるっていうことは分かったけど。思ったのは、ラジオ中の出来事を、自分たちのYouTubeとリンクさせたりも十分できるなって。ドッキリとか。

じんじん 番組で“匂わせ”て、後日自分たちの動画に……って、なんで生放送の本番中に!

では、ゲストに呼びたい人は?

じんじん 憧れの千葉雄大さん。……ほんまにすみません(笑)!

タナカガ それなら私はレディー・ガガ様。

じんじん やめなよアンタ! 厚かましいって! でも千葉雄大さんがいたらたぶん、赤面して終わり。

タナカガ 私も2時間なんもしゃべらなくなるな。現実的なのは、仲良しのYouTuberですね。エミリンとか、さんこいちのやっぴ君とかが来てくれたら、盛り上がるやろなって。あとは局を超えてですけど、水溜りボンドさん。

じんじん ちょうどラジオの時間が、僕たちが終わったところからスタートなんですよね。「頑張ってね」とかメッセージもいただいて。

タナカガ LINEで「『オールナイトニッポン0』聴きながら帰ります」ってお返事して。先週はラジオの冒頭で私たちのことを話してくれて、うれしかったです。

じんじん まだ1回しかやっていないけど、僕はリスナーさんと「つながってる」って感覚がすごく新鮮でした。リアルタイムでコメントを見ながら進める体制なので、「今この瞬間、自分たちのために(スマホなどの)充電を使ってくださってる」って、妙な感動が(笑)。

タナカガ 私は、時間を気にしながら進行するのがめっちゃ楽しかったです。「分数が足りひんから、もうちょっとしゃべろう」とか。そのときにラジオをやっている実感がすごく湧きました。

じんじん 今後は動画の延長線上で、いつも通りのボケとツッコミができたらいいなと思ってます。

『CultureZ(カルチャーズ)』
(写真:中村嘉昭)
 クリエイティブで、デジタルネイティブなリスナーと次の「面白い」を探す情報トーク番組。YouTube Liveでの同時生配信や、オーディオコンテンツ配信も展開する。(月~木曜25時~27時[月&火:土佐兄弟、水&木:パパラピーズ、大関れいか]/文化放送)
特集 僕たちのラジオデイズ
マイク1本、声だけでコミュニケーションするラジオは、タレントとリスナーの双方にとって親密度の高いメディアだ。再評価が進むラジオの魅力を、人気パーソナリティーたちに聞いた。

●草彅剛×香取慎吾(前編)「もしラジオがなければこの3年は…」
●草彅剛×香取慎吾(後編)「想像かき立てる見えないラジオの良さ」
●ナイツ(漫才コンビ)「ラジオ生放送、週15時間半の秘訣」
●ファーストサマーウィカ「深夜ラジオ、下ネタは知的に」
●ニューヨーク「YouTubeラジオの先駆者」
●山崎怜奈(乃木坂46)「ラジオの良さ、自分に似ている」
●空気階段「リスナーが親近感持つ理由は?」
●パパラピーズ「YouTuberがラジオで戸惑ったこと」
●工藤大輝(Da-iCE)

(ライター 内藤悦子)

[日経エンタテインメント! 2020年12月号の記事を再構成]

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