日経エンタテインメント!

編集部では19年6月末にも同様の調査を行ったが、その時点での松本のフォロワー数は約669万人。1年3カ月で125万人も増やしたことになる。さらに松本に抜かれた有吉も、19年6月末と比べると36万人以上増加している。ツイッターが、決してダウントレンドであるわけではないことが分かるだろう。

フォロワー数ランキングのトップ30に入った芸能人の多くが数を伸ばしているが、目を引くのが橋本環奈(フォロワー数ランキング11位)、菅田将暉(同13位)、指原莉乃(同15位)の3人。橋本環奈は19年に比べて約128万人増え、増加数は松本を上回る。菅田と指原も増加数は50万人を超えている。3人に共通するのは、言葉選びのセンスとタイムリーな話題の投稿だ。

若手女優ではインスタグラムをメインで活用する例が多い。橋本もインスタグラムのアカウントを持つが、これは彼女の担当マネジャーとの共同名義。一方、ツイッターは自身の言葉での発信が多く見られる。例えば、出演したバラエティ番組が放送されると、「橋本環奈笑い声うるさいな、、、ぱおん 客観的に見るのと自分が話してる時に聴こえてくる声って違うな~ 知恵袋さんに可愛く笑う方法聞いてみようかな~嬉し泣き」(原文ママ)と、自身にツッコミを入れるツイート。この投稿には10万以上の「いいね」がつくなど、放送を見たファンとの間にリアルタイム性のある交流が生まれた。

菅田は、仲の良い俳優やミュージシャンとのエピソードや趣味に関する話題など、プライベートが垣間見られる内容をツイート。指原も好きなアイドルといった趣味の話から、時には政治や社会情勢に関する時事ネタまで臆することなく発言。その内容がネットニュースに取り上げられるなど、存在感を年々強めている。

熱狂度の高い嵐ファン

ツイッターが持つ最大の特徴は拡散力だ。自身の投稿に対して「いいね」や「リツイート」されると、その投稿はリアクションをとった人のフォロワーのタイムラインにも現れ、より多くの人の目に触れる機会が増えていく。このような「拡散力」を持つ芸能人は一体誰なのかを探るべく、1投稿あたりの「いいね」と「リツイート」数を調べ、その平均数をランキング化した「平均リアクション数」を導き出した。この数字が高ければ高いほど、1つの投稿が拡散されるという訳だ。