優秀賞はオリジナルカラーペンがつくれる「からっぽペン」

もう1点「優秀賞」を受賞したのが呉竹の「からっぽペン」です。「からっぽペン」は、文字通り中身の入っていないからっぽのペン。19年12月に開催された「文具女子博2019」で限定販売したところ、早々に品切れになるほどの人気でした。20年3月に0.4ミリ芯の「ほそ芯」が正式発売されました。そして7月に筆ペンタイプの「ほそふで芯」が加わりました。

1本の単品と5本セットの2種類

「からっぽペン」は、お気に入りのインクを充てんし、パーツを組み立てると、オリジナルカラーのペンがつくれるというものです。いろんなインクを使いたいけれど、万年筆をたくさん買うのにはお金がかかる……という人におすすめです。ペン先は0.4ミリ芯の「ほそ芯」と筆ペンタイプの「ほそふで芯」の2種類で、各種類単品セットがあります。ほそ芯は1本200円(税抜き)、ほそふで芯は230円(税抜き)と求めやすい価格もうれしい。 

パーツは4つ

「からっぽペン」は簡単に組み立てられて、気軽に持ち運びできます。キットには、キャップとボディーがセットになっていている本体、綿芯、尾栓、ラベルが入っています。

綿芯をインクに数秒浸す

綿芯をインクに浸し、8割程度吸い上げさせます。インクを吸った綿芯の周囲についたインクを軽くふき取り、本体に差します。キャップを上に向けた状態で尾栓をゆっくりと押し込めば完成です。

ほそ芯はサインペンのような書き心地。ほそふで芯は筆圧で線の強弱がつけられる

ほそ芯は0.4ミリと細字でサインペンのような書き心地です。ほそふで芯は筆圧で線の強弱がつけられる硬筆タイプ。線の太さをほどよくコントロールできます。万年筆のインクを入れ替えるのには手間がかかります。色々な色を使いたいけれど、ペンをそろえるのにはなかなかお金がかかるといった不満を解消してくれます。自分の好きなインクをメモや手帳に書き込むといった身近なシーンで活用できるのが「からっぽペン」の魅力です。

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