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「プティ ガルガンチュワ クッキー グルマン」は帝国ホテルの味を楽しめるクッキー。左上より時計回りに、「紅茶」「ごま黒糖」「パルミジャーノ・レッジャーノ」「トマト」味のクッキー。写真は16枚入りのクッキー缶で1836円。32枚入りのものもある(3348円)。いずれも税込み

最後にご紹介するのは、今年8月東京駅にオープンした駅ナカ商業施設「グランスタ東京」内の店。グルメ御用達店として定評のある、帝国ホテル 東京のホテルショップ「ガルガンチュワ」がホテル外に初めて出店した姉妹店「プティ ガルガンチュワ」の品々だ。ガルガンチュワは「ホテルの味を家庭で」をコンセプトに、1971年にオープンして以来愛されてきたが、新店は同ホテルの味を引き継ぎながら、オリジナル商品を展開する。

さまざまなラインアップのうち、特に人気を呼んでいるのはガルガンチュワでは買えない「プティ ガルガンチュワ クッキー グルマン」。甘いクッキーと塩味のものを組み合わせた個性的な内容のクッキーの詰め合わせで、「紅茶」「ごま黒糖」「パルミジャーノ・レッジャーノ」「トマト」味という4種のクッキーが入っている。それぞれ素材の味が濃く、引き立つよう考えたという。

こうした味の組み合わせの商品は珍しいため、リピーターも目立つそう。野菜の風味が際立つトマトやイタリア産チーズを用いたパルミジャーノ・レッジャーノのクッキーは、酒と合わせるのもいい。このクッキーは、駅ナカ商品の予約や購入ができるJR東日本のサイト「ネットでエキナカ」でも買うことができ、配送も可能だ。

プティ ガルガンチュワの「プティ ブルーベリーパイ」(左)と「プティ アップルパイ」(右)。いずれも税込み648円。直径約7センチのミニサイズのパイだ

やはり人気が高く、ガルガンチュワの味を手軽なミニサイズで味わえる「プティ ブルーベリーパイ」「プティ アップルパイ」は自分へのご褒美手土産にしたい。いずれも毎日午前10時に焼き上がるが、日によっては焼き上がり前からこれを待つ客もいるという。気軽に帰省ができるようになった折には、ぜひ持ち帰りたい一品だろう。

「プティ ガルガンチュワ」の商品ラインアップはお菓子が中心だが、酒のお供にぴったりの商品もある。「合鴨とコンテチーズのクグロフ」で、やはりこの店でしか買えない商品だ。

「合鴨とコンテチーズのクグロフ」(税込み832円)。直径約10センチ、高さ約6センチの大きさ

帝国ホテル 東京料理長・杉本雄さんの監修によるもので、アイガモの生ハムと12カ月熟成させたコンテチーズ(フランスのハードタイプのチーズの一種)を合わせたクグロフ型ブリオッシュ(フランスの菓子パンの一種)。クグロフは、フランスのアルザス地方やオーストリアなどでクリスマスの時期に欠かせない甘い伝統菓子だが、こちらはケーク・サレ(塩味のケーキ)として仕上げられている。ほどよい塩味がワインにぴったりで、左党のクリスマスを盛り上げてくれるご褒美ケーキになりそう。

いつもと異なる年末年始だからこそ、一味違った「手土産」を楽しみたい。

(ライター メレンダ千春)


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