スニーカーやカーディガンで洗練 プロの大人カジュアル

2020/12/13
ビジネススタイルのカジュアル化が進む(写真はイメージ)=PIXTA
ビジネススタイルのカジュアル化が進む(写真はイメージ)=PIXTA

2020年の仕事の装いは、新型コロナ感染拡大による働き方の変化によって、カジュアル化が一段と進みました。在宅でモニター越しに仕事をこなしたり、オフィスに通勤したり、仕事の合間に子供の送り迎えに行ったりと、オンとオフが限りなく近づいた人も多いはず。そんなときに求められるのが、崩しすぎない、きちんとしたカジュアルです。スニーカーひとつとっても、オンオフ兼用できる少し洗練されたものを選びたいものです。人気コラム「プロのコーデ」と「Fashion×Analytics」から、大人カジュアルでおすすめの最新スタイルをまとめてお届けします。




スニーカーは「白のレザー」に行き着く

ブランドのロゴが目立つ、スポーティーなスニーカーもカッコいいものですが、お出かけにもはきたいスニーカーといえば、断然レザースニーカーがおすすめ。それも洗練された白を選ぶのが正解です。キャンバス地とは異なる洗練された印象で、これならオンでもオフでも使い回しがききます。フランスのブランド、VEJA(ヴェジャ)をはじめ、ロゴが目立たない、大人向きのレザースニーカーを厳選しています。

【記事はこちら】レザーの白スニーカー 「ひとと違う」1足を選ぶなら

フランスで2005年に設立されたVEJAの一足。オーガニック素材を中心に使用し、生産背景にもこだわっている。アッパーにはエコレザーを使用。2020年春夏コレクションで、世界的なモードブランド「リック・オウエンス」とコラボレーションしたことでも話題となった。VEJA / ESPLAR 1万7600円(税込み)
「シャツとジャケットに合わせるスニーカー」をコンセプトに掲げる日本発ブランドの一足。半世紀以上続く東京の工房で一点一点手作業で作っている。YOAK / LORRY 3万6300円(税込み)

英国のエベレスト登頂隊が使うシューズも手がけた老舗ブランドの一足だ。アッパーはスエードと防水素材「ベンタイル」生地とのコンビネーション。アウトソールはビブラム社のものを採用している。WALSH / TORNADO VENTILE L24 2万2000円(税込み)

「色落ち」よりも…清潔感漂うさっぱりコーデ

デニム選びは難しいものです。きちんとした印象を与えたいなら、ダメージなどはできるだけ避け、カジュアルすぎない色落ちやシルエットを吟味する必要がありそうです。そのうえで、ちょっとディテールに特徴があるデザインのものだと理想的。シルエットも体型をカバーしてくれるようなら、なお、いいですよね。着こなしの幅が広がる魅力的なデニムがこちらです。

【記事はこちら】大人のデニムパンツ 美シルエットで革靴と好相性

ポケットやウエストなど、随所にスラックスのようなディテールを取り入れた一本。ステッチを生地と同色で施すことで、ミニマルな印象に仕上げている。特殊な加工により色落ちがしづらいため、購入時の色味から変わることなく履き続けられる。STILL BY HAND / ワンタックデニム 1万8700円(税込み)
日本の職人の技術を駆使した上質なデニムアイテムを手がけるブランドの一本。「グルカパンツ」をベースにしている。2つのアウトタック(一般的である内向きではなく、外向きに折り込まれたウエストタック)を入れることで、ゆったりと広がりのあるシルエットを実現。KURO / Denim Gurkha Pants 2万8600円(税込み)

デニムの上品コーデ、秘訣は「ワントーン」

デニムの話題でもう1つ。デニムの装いを大人が楽しむ場合、外せないのが上品さや、かっこよさです。若い世代のカジュアルスタイルとは違う着こなしに見せるには、ポイントがあります。たとえばグレーのデニムとグレーのジャケットを合わせるワントーンコーデ。またリジッドデニムに革靴、シャツを合わせたきれいめコーデもすてきです。デニムの装いを格上げするヒントを聞きました。

【記事はこちら】大人に似合うデニムコーデ ワントーンでそろえ上品

コート 6万8000円(ミロック)、トップス 1万8000円(ミロック)、パンツ 2万8000円(ミロック)、シューズ(私物)
ジャケット 4万5000円(ミロック)、パンツ 2万8000円(ミロック)、シューズ 11万5000円(メイカーズ)

羽織って決まるカーディガン 「おじさんぽさ」を避けるには

テレワークでの便利アイテムとして急浮上したアイテムがカーディガンです。チェック柄のシャツに無地のカーディガンを合わせるというベーシックなコーデでも、明るい靴下を合わせたり、カーディガンの袖口にちらりとシャツをのぞかせたりするテクニックで、ぐっとおしゃれな印象に変わります。派手目の色にも無地カーディガンなら挑戦しやすいですよ。たとえばグリーンのカーディガンとカットソーの組み合わせは、鮮やかで明るい印象になります。

【記事はこちら】テレワークでサマになる 変化自在のカーディガン

カーディガン 2万3000円 (ウィリアムロッキー)、シャツ 1万7000円(アイクベーハー)、パンツ 1万8800円(バーンストーマー)、ベルト 1万4800円(アングロ)、ソックス 1400円(ハリソン)、ブーツ3万2000円(NPS)
カーディガン 2万3000円(ウィリアムロッキー)、カットソー 1万3600円(フィルーズダルボー)、パンツ1万5800円(バーンストーマー)、スニーカー 1万1000円(スプリングコート)

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