寒さもいよいよ本番。あったかアウターが手放せない季節になりました。とはいえ今年は例年に比べて、厚手のコートを着用している人は少ないように感じます。リモートワークやオンライン会議が多く、外に出ることが少ない人にとっては、薄手のアウターが便利だからなのでしょう。薄手ならば重ね着も楽しめて、自転車通勤でも動きやすく快適です。そこで読者によく読まれた、アウターの記事をまとめて紹介します。リモートワークやオフスタイルでもキマる、いまどきのアウターの最新事情やコーデのコツが分かります。
定番のアウター、着こなしで新鮮に
アウターはちょっと値が張るもの。新調するなら、長く着こなせる1枚を選びたいですよね。そんなベーシックなアウターの代表的商品を紹介しながら、今年らしい着こなしを提案するのがこちらの記事です。たとえば、シャツメーカーとして創業したアスペジのシャツアウターは、軽快な見た目でありながら保温性が高い1着。着こなすときはインナーにボリュームのあるニットを合わせ、フランネルのパンツとコーディネートするのが今年らしい流儀です。
【記事はこちら】長く付き合いたいアウター 「今年らしく」着るヒント
アウトドアで培った技術、さりげなく「街着」に
機能性にすぐれたアウトドアメーカーのダウンジャケットは年々、タウンユースにもぴったりのおしゃれなものへと進化しており、ビジネスパーソンにも人気が高まっています。この秋冬、注目されているのが、各社独自のテクノロジーを用いた、薄手で暖かなダウンコートです。マムートは羽毛の抜けや浸水を防ぐ技術を採用し、ビジネススーツにも重ねられるおしゃれなデザインで指示を集めています。コロンビアは体の熱をウエア内に蓄える独自技術を使った新作で、カラーバリエーション豊富なラインアップを展開。4ブランドのおすすめを紹介します。
【記事はこちら】マムート、ノースフェイス…薄手のあったかアウター
北風吹く屋外とオフィス 「重ね着」でどちらも快適
最近はオフィスでもウォームビズが推奨されており、冬場の室内がちょっと肌寒く感じませんか。しかも、新型コロナウイルスの感染予防のための換気が頻繁に行われ、暖まった室内もあっという間にひんやり。温度変化が大きくなっているようです。だからこそ、この冬、寒さ対策におすすめしたいのが「重ね着」です。透湿性、防水性といった機能を売り物にした服を組み合わせて、脱ぎ着しながら快適に過ごしましょう。薄手のインナーダウンなども取り入れて、おしゃれに着こなす重ね着のコツをプロが教えます。
【記事はこちら】この冬、寒さ対策は「薄手の重ね着」 蒸れずに快適