Men's Fashion

薄手ダウンからシャツ風まで 重ね着も楽しいアウター

トレンド

2020.12.12

寒さもいよいよ本番。あったかアウターが手放せない季節になりました。とはいえ今年は例年に比べて、厚手のコートを着用している人は少ないように感じます。リモートワークやオンライン会議が多く、外に出ることが少ない人にとっては、薄手のアウターが便利だからなのでしょう。薄手ならば重ね着も楽しめて、自転車通勤でも動きやすく快適です。そこで読者によく読まれた、アウターの記事をまとめて紹介します。リモートワークやオフスタイルでもキマる、いまどきのアウターの最新事情やコーデのコツが分かります。




定番のアウター、着こなしで新鮮に

アウターはちょっと値が張るもの。新調するなら、長く着こなせる1枚を選びたいですよね。そんなベーシックなアウターの代表的商品を紹介しながら、今年らしい着こなしを提案するのがこちらの記事です。たとえば、シャツメーカーとして創業したアスペジのシャツアウターは、軽快な見た目でありながら保温性が高い1着。着こなすときはインナーにボリュームのあるニットを合わせ、フランネルのパンツとコーディネートするのが今年らしい流儀です。

【記事はこちら】長く付き合いたいアウター 「今年らしく」着るヒント

アスペジのシャツアウター

アスペジのM-65


マッキントッシュのステンカラーコート

バブアーのワックスドジャケット


アウトドアで培った技術、さりげなく「街着」に

機能性にすぐれたアウトドアメーカーのダウンジャケットは年々、タウンユースにもぴったりのおしゃれなものへと進化しており、ビジネスパーソンにも人気が高まっています。この秋冬、注目されているのが、各社独自のテクノロジーを用いた、薄手で暖かなダウンコートです。マムートは羽毛の抜けや浸水を防ぐ技術を採用し、ビジネススーツにも重ねられるおしゃれなデザインで指示を集めています。コロンビアは体の熱をウエア内に蓄える独自技術を使った新作で、カラーバリエーション豊富なラインアップを展開。4ブランドのおすすめを紹介します。

【記事はこちら】マムート、ノースフェイス…薄手のあったかアウター

マムートのダウンウエア「フォティックス」。ボンバージャケットからコートまでラインアップ

コロンビアの「ロックフォールダウンジャケット」。黒や迷彩のほか全5色。2万5000円(税別)

ザ・ノース・フェイスの「ビレイヤーパーカ」。ダウン入りの内襟付きで冷気が入るのを防ぐ仕様。6万500円(税込み)

ピクトルクリエイティブの「グラフェンヒーティングジャケット」。手ぶらでも歩けるよう12個のポケットを搭載する。背中のポケットはノートパソコンも入る大きさ。2万9800円(税込み)


北風吹く屋外とオフィス 「重ね着」でどちらも快適

最近はオフィスでもウォームビズが推奨されており、冬場の室内がちょっと肌寒く感じませんか。しかも、新型コロナウイルスの感染予防のための換気が頻繁に行われ、暖まった室内もあっという間にひんやり。温度変化が大きくなっているようです。だからこそ、この冬、寒さ対策におすすめしたいのが「重ね着」です。透湿性、防水性といった機能を売り物にした服を組み合わせて、脱ぎ着しながら快適に過ごしましょう。薄手のインナーダウンなども取り入れて、おしゃれに着こなす重ね着のコツをプロが教えます。

【記事はこちら】この冬、寒さ対策は「薄手の重ね着」 蒸れずに快適

アウター 7万2000円(ミーンズワイル)、トップス 2万5000円(キーラ)、パンツ 1万9000円(シーシーピー)、シューズ 2万円(ニューレーベル×アシックス)

アウター 3万円(スティルバイハンド)、トップス 1万6000円(ア ボンタージ)、デニムシャツ 1万2000円(マニュアル アルファベット)、パンツ 1万8000円(オーディナリーフィッツ)、シューズ 3万4000円(リプロダクション オブ ファウンド)