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ネット動画に没入感を 設置楽なWi-Fiプロジェクター

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日経トレンディ

新型コロナウイルス禍で「巣ごもり」を余儀なくされた2020年。利用者が一気に増えたネット動画配信サービスの没入感を高める「Wi-Fiプロジェクター」が話題を呼んでいる。

天井につるす大型のホームシアター向けや、ビジネス現場で使う小型のプレゼン向けとの違いは、ケーブルレスで単独でネット動画を再生可能な点。スマホやパソコンをつなぐ必要がないのだ。

ではどうやってネット動画を視聴するのか。分かりやすく言えば、スマホに似たOSを搭載しており、ネット動画配信サービスのアプリをダウンロードし、リモコン操作で目的の動画を選んで再生開始する。一部製品はバッテリー駆動が可能なので、普段は部屋の隅に置いておき、ドラマなどを見たくなったらポンと机などに置くだけで、最大100インチ超もの大画面が目の前に広がる。

Wi-Fiに対応したプロジェクターは以前から存在していた。ただ、可搬性を重視したモバイルタイプが相次ぎ登場しているのが今のトレンドだ。

350ミリ缶に近いサイズ

ニューノーマルな暮らしにぴったりの逸品としてお薦めが、Ankerの「Nebula Astro」(実勢価格は税込み約3万円)と「Nebula Capsule II」(同、約6万円)だ。同社は2018年にこのジャンルに参入し、AV評論家の折原一也氏は「先駆者的存在だけあって、映像、音、使い勝手含めたトータルで最もバランスが取れている」と太鼓判を押す。

飲料缶の350ミリリットルサイズのNebula Capsule IIの場合、壁と本体の間の距離が1.15メートルなら40インチ、1.73メートルなら60インチ、3.08メートルまで確保できれば100インチを投映できる。200ルーメンと大型プロジェクターに比べると明るさのスペックは見劣りするものの、昼間でもカーテンを閉めて真っ暗にせずにドラマなどを楽しめる。

ほぼリンゴ大の新製品も登場

一方、20年9月に登場したばかりの新製品Nebula Astroは、Nebula Capsule IIをさらに「モバイル」に適するようにサイズダウンしている。大きさも、ほぼリンゴ大。重さも約380グラムしかない。このサイズで100インチ近い大画面を投射可能というから脅威的だ。

Nebula Capsule IIとNebula Astroに共通するのが、米グーグルが開発した「Android」ベースのOSを搭載すること。YouTube、Huluといったネット動画配信サービスだけでなく、ゲームやフィットネスなど、幅広いアプリが使える。なお両製品ともHDMI端子が付いているので、据え置き型のゲーム機をつないだり、スマホをケーブルで接続して操作中の画面をミラーリングで大写ししたりもできる。

他にもサイズが小さく、お手ごろな10万円以下のWi-Fiプロジェクターとしては、液晶ディスプレイなどを手掛ける台湾の「BenQ」や中国のプロジェクター大手「XGIMI」などが投入している。テレビ向きの「Android TV」に対応している製品も多い。

10万円超に見合う画と音、抜群の明るさも魅力

モバイルWi-Fiプロジェクターの人気を受けて、プロジェクターの老舗エプソン販売もネット動画配信ファンを強く意識した製品「EF-12」を11月末に発売した。価格は10万円を超えるが、1000ルーメンとNebulaシリーズに比べると段違いに投射輝度が明るい。

きょう体の大きさを生かした2ウエイスピーカーの出力も各5ワットと大きく、まるでオーディオ機器のようなクリアで迫力満点の音を鳴らすことができる。「電源ケーブルが必要」「単独ではNetflixに非対応」といった縛りがあるものの、画質・音質重視派は十分検討する余地がある。

「自宅の部屋の壁を、手軽にスクリーンに早変わりさせて生まれた非日常の空間が、家庭のエンタメ体験を一変させる」(折原氏)。モバイルWi-Fiプロジェクターを先行して生活に採り入れた人だけが知る喜びがあるというわけだ。

ステレオスピーカー内蔵、リモコンにも一工夫

いずれもステレオスピーカーを内蔵しており、音質はドラマやアニメを見るには必要十分なレベルだ。またNebula Astro以外の2機種は共通してAndroid TVを搭載(Nebula AstroはAndroid7.1)。Androidスマホのような画面から専用リモコンでアプリを操作できる。音声入力のためのボタンが用意されているモデルもある。

(日経トレンディ 高田学也、写真 文田信基=fort、菊池くらげ)

[日経トレンディ2021年1月号の記事を再構成]

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