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「東京フライドポテトラボ」のポテトメニューは全12種類

2020年8月、東京・飯田橋にオープンした「東京フライドポテトラボ」は、フライトポテト専門のゴーストレストラン。現在は飯田橋のほか、代々木・八丁堀・新松戸・南青山骨董通りにキッチンがある。

フライドポテトは一般にソースで味に変化を付けるイメージがあるが、同店では原料のジャガイモを5種類程度を使い分け、カットも変えて合計12種類のポテトメニューをそろえている。

左「スーパークリスピー」、右「マッシュスタイル」(税込み各680円)

12種類の中で、一番人気は極細切りのポテトに薄く衣をまとわせた「スーパークリスピー」。超カリカリでサクサクの食感は一度食べるとやみつきになる。時間が経ってもサクサクの食感はキープされ、冷めてもおいしく食べられる。ほかに、中はマッシュポテトのように滑らかで、外はサクサクした食感の「マッシュスタイル」など新感覚のメニューもあり、選ぶのも楽しい。

「多くの人になじみ深い料理なので、奇抜になり過ぎず万人向け、かつ他店との差別化が図れるように、味や香りのバランスにこだわりました」と同店を運営するShiSi代表の鷲見宗馬さん。

丸型の容器に揚げたてのポテトを入れ、それを紙袋に入れて、温かい状態を保って宅配している。ディップソースは特製ケチャップとオリジナルサワークリームマヨネーズの2種類から選べる。人気は特製ケチャップで、追加でいくつも頼む客が多いそうだ。

また、ナポリタンソースやデミグラスソースなどをかけた食べ応えのある「グルメポテト」シリーズもラインアップしている。サイドメニューになりがちなフライドポテトだが、食事の主役としても十分満足できる。

東京フライドポテトラボ「グルメポテト」シリーズ(税込み各980円)

飯田橋店の場合、同社が持つ鍋居酒屋で調理し、曜日やスタッフによっては同ビル内の和食店のキッチンを利用することもあるという。飯田橋店以外については他社に「東京フライドポテトラボ」をのれん貸ししている。

「フライドポテトの客単価はそれほど高くないため、専門店として店舗やスタッフを構えるのはビジネスモデルとしてはリスクが高く、ゴーストレストランだからこそ実現できた業態だと思います」と鷲見さん。それでも種類が多いため複数商品を注文する人が多く、一人当たりの平均注文金額は1500円程度だという。

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