続いて(2)です。周りの友達は就活を終えている人も多く、すでに後輩も就活を始めている中で、ひとりで悶々(もんもん)としたり、やる気も起きなくて、閉じこもりがちになったりするのは当然だと思います。ただ、それで何も行動を起こさなかったら、その状態がずっと続くだけです。

そこに一体何の意味があるのか、ということです。学生生活は永遠ではありません。必ず終わりがあります。その貴重な時期を「現実から逃げ回る形」で終わらせてしまうのはあまりにもったいないと思うのです。

逢うべき人に必ず逢える

では、具体的にどうするのか? とにかくアクションを起こす=行動することです。

やっぱり一般企業に就職したいと思うのであれば、採用を続けている会社やセミナーを探し、参加してみる。まだまだ来年2月ぐらいまでは確実にどこかで実施されています。

あるいは、すっぱりと来春の入社を諦め、2022年4月入社を目指して、就活を新たに始める。

はたまた他の選択肢(公務員、資格取得、進学、起業など)を検討して、そのために動く。

さらに大事なのは、行動を続けることです。一回アクションしてもすぐに結果が出る訳ではないので、継続することが何より肝要です。成功の絶対条件は「成功するまで続けること」ですから。

もちろん、同じ失敗は避けねばなりませんので、いま一度、自分の志向、適性、実力を確認し、それに合った選択肢に挑戦してください。

希望の会社に入れて本当に幸せなのは、入社後しばらくの間だけかもしれません。好きだったから、いつまでもうまくいくとは限らないですからね。幸せが続くためには「相性」も大切です。

人生には自分で決めたりコントロールしたりできないことがたくさんありますが、積極的に自己選択できる余地も大きいと思うのです。せめてその部分は、他人や何かに委ねず、自分で決めましょう。せっかく決める権利を持っているのにそれを放棄するのは、とてももったいない。自分の人生の主人公は自分ですから、自分で選び、自分の望む生き方をしてほしいと強く願います。

哲学者・教育学者の森信三(1896~1992)の言葉で私が大好きな言葉があります。最後にそれを紹介します。

人間は、一生のうちに逢(あ)うべき人には必ず逢える。

しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。

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