テレビ会議でシャツがレフ板の代わりに

「テレビ会議では、シャツがレフ板の代わりをしてくれるので、顔色がよく見える白いシャツが映えるといわれています。とはいえバックが白の場合は、シャツに色味があったほうがいいといわれることも。使い方に応じてカラーを選べるのも好評」(良品計画オープンコミュニケーション部 関根純子氏)

デザイン違いでは「スタンドカラー」タイプもあり、「首回りのボタンまで留めると、さらにきちんと感がアップします」と竹井氏。どちらも10月2日の大規模な価格見直しで、2990円が1990円に値下がりしている。

「ストレッチ 起毛ジャケット」を着た良品計画の竹井徳氏。バックが白いのでダークなジャケットが映える

一方、このオックスフォードのシャツに合わせたいのが、「軽量 ポケッタブルノーカラーダウンベスト」(2990円)だ。ダウンのふくらみを表す数値であるフィルパワーが750のダウンで、着ているのを忘れるくらい軽量なのに、ぽっかぽか。しかも育成・採取方法にも配慮された羽毛だけを使用している。

竹井氏が着ているのは、「洗いざらしオックスボタンダウンシャツ」と「軽量 ポケッタブルノーカラーダウンベスト」

Vゾーンを作ればカジュアルすぎない

「ダウンベストでありながら、テレワークで着られるくらいのきちんとした感じがあります。黒、ダークグレー、ダークネイビーというダークな3色を用意しているのも、ビジネスユースで人気のある理由の一つです。さらにノーカラーのVネックなので、インナーに別の色を着るとVゾーンが生まれる。これもカジュアルすぎない印象の一因になっていると思います」(竹井氏)

もう一つお薦めが、テレビ会議でさっと羽織れば、そのVゾーンが簡単に作れる「メリノウール洗えるVネックカーディガン」だ。メリノウールというと手入れが難しい高級素材のイメージがある。だが、ウールには通気性や保温性、抗菌防臭性などがあり、天然の機能素材という一面もあるとのこと。洗濯ネットに入れて家でも洗濯できるため、いつも清潔に着られるのも、在宅勤務ウエアに適している。

簡単にVゾーンが作れる「メリノウール洗えるVネックカーディガン」(3990円)が1枚あると急なテレビ会議でもさっと羽織れて便利

リモートワークでは家が仕事場になるだけに、着心地も重視したい。「首のチクチクをおさえた 洗える天竺(てんじく)編みタートルネック」(2490円)などが、そんな声に応えてくれる。タートルネックセーターは着たいけど、首回りがチクチクするのがイヤという話は結構聞く。そこで、えり部分だけ肌触りのよい綿混素材を使用して問題を解決。ダークなカラーを選べば、ビデオ会議でもビシッと顔が締まるだろう。

ストレッチ素材でリラックス

得意先など、社外の人とのかしこまったテレビ会議にお薦めなのは「ストレッチ 起毛ジャケット」。一見、ウールのようなハリ感のある素材だが、実はポリエステルなどを混ぜて伸縮性を持たせたストレッチ素材。

「ストレッチ 起毛ジャケット」(8990円)は黒とダークネイビーの2色。同素材を使った「ストレッチ 起毛テーパードパンツ」(4990円)もある

「伸びるだけでなく、戻りがいいのが特徴です。ジャケットでは肘など、パンツでは膝などが抜けにくい素材になっているので、リラックスタイムもあるリモートワークに向いています」(竹井氏)。同色でセットアップできるパンツもあり、毎日出勤する日が戻ってきても、仕事の内容によっては普通にビジネスウエアとして使える汎用性の高いジャケット+パンツになっている。

コロナ禍で変わったのはワークスタイルだけではない。メンズのビジネスの服装も変わっていきそうだ。そんな最新ビジネスウエアを試してみてはどうだろう。

(ライター 福光恵)

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