Men's Fashion

玉虫調の光沢が粋 吉田カバン・ポーター新シリーズ

トレンド

2020.11.13

LEON

ポーターファンならずとも、今季これだけはチェックしておくべき新作「ポーター トニック」シリーズをご紹介。トラディショナルな見た目と使い勝手の良さは、大人の皆様にこそ推薦したい大本命のアイテムです。




「ポーター トニック」 新たな本命バッグ誕生の予感

これまで様々な名作を生み出してきたポーター。毎シーズン新作を含めて多数のバッグが登場しますが、中でも注目度が高いのが今年発表した「ポーター トニック」シリーズです。

トラディショナルなフィッシングバッグをモチーフにした本作の目玉は、なんと言っても玉虫色をした美しい表生地。それが綿ボンディング加工特有のシワ感によって立体感が出ることで、表情豊かで高級感のある光沢を放っています。

各部のレザーパーツと相まって大人っぽさムンムンな仕様となっていますが、いつもとどこか雰囲気が違います。そう、バッグの右下についている馴染みのポータータグが無く、内側にレザータグが付くのみ。あくまでもモノ自体の格好良さ、完成度で勝負する。そんな姿勢がいいじゃないですか。それでいて、リュックサックが3万円というプライス・ラインなのですから驚きです。大人の物欲をかき立てる今季の本命バッグ。ぜひ実物をチェックしてくださいませ。

■ショルダーバッグ/世界観を大切にしつつ機能は現代的です

▲[W38×H24×D9cm]2万5000円/ポーター(吉田)

生地は縦糸にコットン、横糸にポリエステルを使ったギャバジン織り。それぞれの糸が別々の色で染められていることで、見る角度によって様々な色に見える玉虫調の光沢を表現しています。こちらのショルダーバッグのように、フラップのヘリ巻き部分にはアクリルテープを使用することで、カジュアルな服装にも似合うデザインにしています。フラップを固定する付属のレザーベルトには、マグネットホックを使用しているので素早く開閉可能です。

正面にいつものポータータグはなく、このような外装のピスネームや内装のポケット部分に配したレザー素材のブランドタグのみ。カラーは光によって表情が変わるブラックとの2色展開です。