現在30歳のchayさん。10月に初のベスト盤『Heart Box』をリリースした

いつか便利グッズを考案してみたい

「ステイホーム期間は、ギターに助けられました。少しでも元気を届けられたらと思ったし、人に会えないなかでも発信するにはどうしようかと考え、弾き語りでインスタライブをすることにしたんです。ひとりで自宅から歌を届けるのに、ギターはこれ以上ない相棒でしたね。

インスタライブでは自分の曲のほかに、ファンの方からのリクエストに応えてカバーも披露しました。今まであまりやったことがなかったけど、あいみょんさんやOfficial髭男dismさんなど、J-POPのヒット曲をたくさん歌いました。カバーする前は曲を聴きこんで、譜面に起こすので、すごく勉強になりましたね。

コロナ禍で歌を届けられない経験から、ますます歌い続けることのありがたさを痛感しました。デビュー当時は、この番組に出たいとか、武道館でライブをしたいといった具体的な目標があり、今もそれは持ち続けています。でも、この先10年、15年と歌い続けられることもとても大切だし、歌い続ける大変さも改めて感じています。

今、欲しいものですか? 気ままなひとり暮らしではなくなったので、『便利グッズ』にすごく興味があります。買ってよかったと思ったのは、MARNA(マーナ)という生活雑貨メーカーのエコバッグ『Shupatto(シュパット)』。普段持ち歩くバッグは小さいのですが、そこにぽんと入れておけるサイズ。帰りがけにスーパーで買い物するときなどにすごく便利で、周りの人にもめちゃめちゃ勧めています。

もう一つは、やはりMARNAの『調味料ポット』。一見普通の塩、砂糖入れですが、取っ手を押してふたを開けるときに、自分側に開くんです。このちょっとした工夫が、すごくありがたくて。すり切りができる弁がついているところも、気に入っています。

ちょっとしたアイデアで、ラクになったり楽しくなったりするところが便利グッズの魅力ですよね。これまでファッションアイテムはいくつもコラボさせていただいて作ってきましたが、実はアイデアグッズを考えるのも好き。いつか自分で、とんでもない便利グッズを考案してみたいです」

chay
1990年10月23日生まれ、東京都出身。12年10月、『はじめての気持ち』でCDデビュー。13年10月~14年4月に出演したフジテレビ『テラスハウス』で脚光を浴び、同年5月より女性誌『CanCam』専属モデルとなる。15年の10thシングル『あなたに恋をしてみました』がドラマ主題歌となり、50万ダウンロードのヒットに。16年から開始した弾き語りライブ「chay’s room」では、アコースティックギターのほかウクレレやバンジョーも弾きこなす。19年、映画『ダンスウィズミー』に出演。20年10月に初のベスト盤『Heart Box』をリリース

『Heart Box』

ヒット曲 『あなたに恋をしてみました』など既発シングルをはじめ、リアレンジをした楽曲やデビュー前からライブの人気定番曲となっている『Together』も初収録。新録のラブソング『花束』『永遠の針』含む全16曲を収録。

(文 橘川有子、写真 藤本和史)

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