背中に密着するメッセンジャーバッグ型

歩くたびにバッグが揺れると、思うようにウオーキングがはかどらない。バッグを体に密着させ、しっかり固定したいという人には、コード(東京・渋谷)のマンハッタンポーテージブラックレーベル「BELT PKWY MESSENGER BRIEFCASE」がおすすめだ。
マンハッタンポーテージは、ニューヨークのメッセンジャーカルチャーから誕生したブランド。15年にスタートしたハイグレードラインの「ブラックレーベル」は、大人のアーバンスタイルに対応するデザインが特徴で、ビジネス向けのバッグも多数展開されている。
今回紹介するモデルは、メッセンジャーバッグ型のブリーフケース。通常のショルダーバッグよりも体に密着して背負えるメッセンジャーバッグのデザイン性を踏襲し、歩行時のバッグの揺れを大幅に抑える。
シートベルト素材のハーネスは幅が広く、ボディーに4点留めされているため、しっかり体に密着できる。ハーネスの伸縮も容易で、ハーネスを引っ張るだけで引き寄せ・解放が瞬時に行えるうえ、バックルによる着脱も可能。ハーネスは背面に格納可能なため、通勤時はメッセンジャーバッグに、勤務中はブリーフケースとして使い分けられるのもうれしい。
メインコンパートメントにはクッション付きのPC収納スペースを搭載。フラップは「FIDLOCK(フィドロック)」というマグネットバックルで素早く開閉でき、開口部も大きく荷物を出し入れしやすい。
マンハッタンポーテージを展開するコードのPR担当は、「TPOによって使い分けができるため、自転車通勤のビジネスパーソンから支持されている」と話す。

(ライター 津田昌宏、写真 野町修平=APT、スタイリング 宇田川雄一)