ブレイクしたMC 1位は滝沢カレン、2位サンドと千鳥好きなMC ブレイクしたMC 2020

日経エンタテインメント!

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「この1年でブレイクしたと思うMC」のトップは、芸人でもアナウンサーでもなく、モデルでタレントの滝沢カレンだった。2位はサンドウィッチマンと千鳥が同じ得票数。3組はいずれも約1年の間に複数の“冠番組”を持っており、番組の顔としての認知がブレイク感に結びついたようだ。

日経エンタテインメント!ではMCの人気調査を実施。全国の男女1000人を対象に「1番好きなMC」「この1年で最もブレイクしたと思うMC」の項目について聞いた(調査の詳細は「好きなMC さんま圧倒的1位、安住紳一郎アナが2位」をご覧ください)。

「ブレイクしたMC」のトップは滝沢カレン。理由は「言動が好き、または共感が持てる」(53%)が最多。世代・性別では、25~34歳と、45~54歳の女性で1位であり、特に女性支持が高かった。

滝沢に次いで、サンドウィッチマンと千鳥が同じ得票数で2位という結果に。理由は、サンドは「キャラクターがよくなった」(51%)、千鳥は「進行がうまくなった」(76%)のパーセンテージが高い。世代・性別で見ると、25~34歳の男性で2組とも1位。加えて、個人でも8位にランクインしたノブは、45~54歳男性で単独1位となった。

女子アナが2人ランクイン

上位3組に共通するのは、約1年の間に、複数の“冠番組”を持ったことだ。滝沢は『伯山カレンの反省だ!!』(テレビ朝日系)と、『ソクラテスのため息~滝沢カレンのわかるまで教えてください~』(テレビ東京系、9月で終了)が昨年10月にレギュラー化。サンドは『サンドのお風呂いただきます』(19年4月~NHK総合)、『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(19年10月~テレビ朝日系)に加え、『バナナサンド』(TBS系)が今年4月にスタート。千鳥は『テレビ千鳥』(19年4月~テレビ朝日系)と、『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(19年10月~フジテレビ系)が始まった。

MCのイメージはあまりない滝沢が「ブレイク1位」になったことからも、それだけ冠番組のインパクトは強く、番組の顔として定着するということだろう。ちなみにサンドと千鳥は、“冠”以外の番組でもレギュラーを増やしており、MCとしてのスキルはますますパワーアップしている。

数値は、その理由を選んだ割合(複数回答可)。「全体平均」は回答者全員(1000人)の平均値

4位にはカズレーザーがランクイン。「進行がうまくなった」(61%)と評価され、男性35~44歳と、女性45~54歳で1位に。特番などでMCに起用されるケースが増えたほか、インスタフォロワー数が100万人超の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)が、昨年10月に26時台から23時台の放送になったことなどが、好影響を与えていそうだ。

第7世代芸人では、EXITが5位に入った。昨年12月には初の冠特番『EXI怒』を経験。4月からは『ひかくてきファンです!』(テレビ朝日系)で、サブMCを務めるなど、少しずつ進行の役割を担うことが増えている。

このほか、女性アナウンサーが2人ランクインした。新井恵理那は7位に。5年間サブキャスターを務めてきた、朝の情報番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)で、今年3月からは総合司会に抜てき。バラエティでも、『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系)などで司会進行を務めるなど、MCとして着実にキャリアを積んでいる。

8位の岩田絵里奈は、入社3年目の日本テレビアナウンサー。『Oha!4 NEWS LIVE』での金曜のメインキャスターほか、『世界まる見え!テレビ特捜部』や『沸騰ワード10』で進行役を務めている。自由意見では「芸人さんと組んでもうまく進行するので注目している」(男性44歳)とのコメントが寄せられた。

(ライター 内藤悦子)

[日経エンタテインメント! 2020年10月号の記事を再構成]

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