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ぼる塾、実は4人組 「まぁね~」で流行語大賞狙う?

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日経エンタテインメント!

コロナ禍で仕事が激減している芸人が多いなか、この半年で一気に知名度を高めたぼる塾。2019年12月に『ネタパレ』(フジテレビ系)でテレビ初出演を果たして以降、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)や『しゃべくり007』(日本テレビ系)など、様々なバラエティで引っ張りだこになった。

3時のヒロインに似た構図の女性トリオ芸人かと思いきや、実はカルテット。幼なじみのきりやはるかとあんりによるコンビ・しんぼると、田辺智加と酒寄希望によるコンビ・猫塾の2組が合体し、19年12月に正式に結成。酒寄が育児休暇中のため、3人で活動している間に売れっ子の仲間入りを果たした。

彼女たちが得意とするのは漫才。ツッコミ役のあんりは、はるかの言動に対して常に厳しく、11歳年上の田辺には「さすが田辺さん!」などと表面上おだてながらも、さらに辛辣な毒舌を吐く。田辺はいったんは怒るものの、口達者なあんりに言いくるめられ、ロングヘアをかき上げながら「まぁね~」と、いい女を気取るというのが一連の流れだ。この「まぁね~」は汎用性が高く、田辺が筋金入りのファンであることを公言している亀梨和也がラジオでマネした際は、ネットでも大きな話題になった。

バラエティでは、ヤンキー一家のもとで育ったあんりの強気なキャラクターにスポットが当たることが多い。そんなあんりはバラエティ出演にあたって、「田辺さんには『まぁね~』を必ず1回は入れてもらいたいのに、しょっちゅう忘れるんです。先輩が振ってくださっても気付かないで、ウフフとか笑って平気で逃してしまって。流行語大賞を狙ってほしいのに!」と不満を漏らす。

お笑い好きになった原点について、はるかとあんりは「2人とも『エンタの神様』(2003年~10年)や『笑いの金メダル』(04年~07年)をよく見ていて、特に好きだったのはCOWCOWさんとタカアンドトシさん」と語る。そんなお笑い好きの2人に対して、田辺は「短大のときに『ワンナイR&R』(00年~06年)を見ていたくらいで、それよりもアイドルがとにかく好きだった」といい、「たまたま島田秀平さんに手相を見てもらったときに、『人を幸せにできるし、人気者になれる』と言われて、よく知りもしないのにお笑いをやってみようと思ってしまった」(田辺)と、吉本総合芸能学院(NSC)に入った経緯を明かす。

急きょのトリオ漫才で手応え

別々のコンビ同士が合体することになったのは、「もともと仲が良く、一番かわいがってくれていた先輩が猫塾さんで、一緒にツーマンライブをやったのがきっかけ」(はるか)。そのツーマンライブに、酒寄がつわりで出演できなくなり、作家の勧めで急きょトリオの漫才を作ったところ手応えを感じ、正式に組むことにしたという。

日頃のネタ作りは「私が軸を考えて、田辺さんのセリフのところは田辺さんに考えてもらいます。それを育休中の酒寄さんに見せて、客観的な意見をもらう」(あんり)そうで、「酒寄さんがリーダーのような存在なので、いまはリーダー不在でやっている感じ」(はるか)という。あんりは「もともとは容姿をいじるネタもやっていたんですが、田辺さんと一緒にやるようになってから、そういうものに頼らない笑いの取り方ができるようになりました」と、猫塾から受けた影響についても語った。

5年後にどうなっていたいかと尋ねると、「酒寄さんが育休から復活したら、今度は私が育休を取りたい」(あんり)、「もし仕事が安定していたらフィリピンに語学留学して、亀梨くんみたいに英語をしゃべれるようになりたい」(田辺)、「じゃあフィリピンについていく」(はるか)と自由奔放な答えが返ってきた。

どんな場面でも自然体に見える彼女たち。毒舌なのにどこか癒やしを感じさせる独特の存在感で、ますますの飛躍が期待できそうだ。

(ライター 遠藤敏文)

[日経エンタテインメント! 2020年10月号の記事を再構成]

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