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モテクリエイターゆうこす 私のための「Vlogカメラ」

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NIKKEI STYLE

YouTubeチャンネル「ゆうこすモテちゃんねる」の登録者数が75万人を超えるなど、人気の「モテクリエイター」として活動している「ゆうこす」こと菅本裕子さん。動画撮影を頻繁に行う彼女が「素晴らしい性能が備わっている」と紹介してくれたのが、ソニーから今年6月に発売されたばかりのVLOGCAM「ZV-1G(シューティンググリップキット)」だった。

私のために出してくれたような商品

「昔からデジタルガジェットが好きで、新商品が出ると雑誌を読んで情報収集をして、気になるアイテムは積極的に購入しています。その中でも最近買った『ZV-1G』は本当に素晴らしい性能が備わっていると感じました。まず、可動式のバリアングルモニターを開くだけで電源が入ります。ピントの合い方もコンマの速さで、美肌モード機能で肌の粗なども補整してくれます。背景もワンタッチでボカすことができるんですよ。そしてこのシューティンググリップは握りながら撮影することもできるし、三脚にもなります。最近はいつもこれを手に持っていますね。しかも超軽量なので持ち歩くのに便利。とても重宝しています。

『ZV-1G』を買ったきっかけは、スペックに満足したのはもちろんですが、ソニーという大企業が『VLOGCAM』と銘打ち、(ブログを書く感覚で日常を動画で表現する)『Vlog』というニッチなジャンルに特化した商品を作ってくれたことにグッときたからです。YouTuberや動画クリエイターに向けた商品を出してくれたというのがうれしくて、私のために出してくれたような商品だと思って、迷わず購入することにしました」

自身を「ガジェット好き」と話すゆうこすさん。これまで購入した数多くのモノの中で印象に残っているアイテムについて聞くと、SNS(交流サイト)を駆使する彼女らしい答えが返ってきた。

「俗に言うタピオカレンズが搭載されたiPhone 11(2眼カメラ)とiPhone 11 Pro(3眼カメラ)の衝撃はすごかったです。スマートフォンのカメラの性能が一気に変わった感覚がありました。私は普段ファンの子に向けて生配信をしているんですけど、生配信に関しては映像を加工できません。それが良さでもあるんですけど、映像の鮮明さに、満足できなかったところがありました。けれど、iPhone 11を購入したとき、インカメラ(ディスプレー側に搭載されたデジタルカメラ)が映す映像の美しさに感動したんです。思わず2台買ってしまいましたね。1つはプライベート、もう1つは配信用として使っています。それとiPhone 11のカラーバリエーションも好きなんです。かわいいのがそろっていて、好みの色を選べるのがいいですよね。そういう意味でもガジェットを選ぶ、楽しさの幅が広がった感覚でした」

一人一人自分に似合うカラーでメークを楽しむ時代

ゆうこすさんといえば、自身がプロデュースするスキンケアブランド「youange(ユアンジュ)」も展開している。メークに目覚めたのはいつ頃だったのだろうか?

「初めてメークをし始めたのは小学5年生の頃です。目覚めたきっかけはそのとき。母親のビューラー(まつげカール器)を使って、まつげを上げてみたのですが、『まつげが上がるだけで目の印象ってこんなに変わるんだ』と思ってハマりました。そのときに使った資生堂の製品は、メークに目覚めたきっかけとなった思い出の品。今でも私は母と同じその製品を使っているんです。

最近出合って良かったなと思うコスメは『ADDICTION』というブランドのアイシャドーです。これまでは1つのパレットにたくさんの色が入っているのを購入するのがスタンダードでしたが、『ADDICTION』は豊富なカラーバリエーションがそろっていて、その中から好きな色をパレットに組み合わせていくことが可能です。自分ならではの色を自由にセレクトして購入できるのが、多様性を重んじる『令和っぽい』発想ですよね。

これは私の感覚ですけど、近年、コスメ業界の変化を感じています。というのも5年くらい前までコスメ雑誌は『今年の人気カラー』というのを強く打ち出していました。これを買っておけば間違いない流行色というのが毎年のようにあったんですけど、今はそれを前面に押し出していない印象です。無理にトレンドを仕掛けるわけではなく、今は一人一人自分に似合うカラーでメークを楽しむのが正解の時代になったというか。その考え方が私はすごく好きで、今すごくメーク業界が面白いなと感じています」

欲しいモノはなんとかして買うタイプ

著書「SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方」(KADOKAWA)が発売された17年、ゆうこすさんは「SNSが誰よりも好き」だと公言していた。あれから約3年という時を経て、価値観が変化した部分はあるのだろうか。

「価値観の変化はありましたね。あのときは本当に『SNSが誰よりも好き』という自信がありました。SNSで発信することが何よりも楽しかったんですけど、その一方で努力して自分を成長させようとガムシャラになっていた時期でもありました。そんな活動を続ける中、自分の将来を考える機会があって、『自分のことだけをやっているとこの先広がりもなくなってくるな』という考えに至ったんです。3年前は、とにかく自分という意識でがんばっていましたけど、今は自分が得た知識や経験を生かして『人を育てる』ということに注力しています。最近YouTuberやライバー(配信者)さんを育成しているんですが、その数は800人近く。今でももちろんSNSは好きですけど、『SNSが誰よりも好き』という感覚とはまた別のフェーズにいるというか、『SNSをみんなに好きになってもらいたい』という立場なのかなと思います。

自分の会社の従業員の数も3年前に比べて増えています。あの頃は私含めて4人で働いていたのですが、今は16人で動いています。その上で当然、社長としての責任感も強くなってきましたし、周囲の状況が変わる中で、私の意識も変化してきたように思います。

欲しいと思ったモノをいつでも買えるような人になりたくて、ここまで頑張って働いてきました。そういった気持ちは今でもずっと原動力としてあります。良いと思ったけど、買うのにちゅうちょするような高額な商品と出合ったらですか……? うーん……きっと私は欲しいモノはなんとかして買うタイプなんだと思います」

菅本裕子(ゆうこす)
1994年、福岡県生まれ。アイドルグループを脱退後ニート生活を送るも自己プロデュースを開始し「モテクリエイター」という新しい肩書を作り自ら起業。現在はタレント、モデル、SNSアドバイザー、インフルエンサー、YouTuberとして活躍中。自身のInstagramやYouTubeチャンネルで紹介するコスメ等が完売するなど10~20代女性を中心にその影響力は絶大

「#ライブ配信の教科書」(日経BP)

8月24日に自身4冊目の著書を発売。ライバー800人をマネジメントし、年商3億円を記録するライブ配信のトップランナーが明かす全ノウハウ。「生配信をビジネスに活用したいという人にぜひ読んでいただきたい内容。私のこれまでの活動が1冊にまとまっています」(ゆうこす)

(文 中山洋平、写真 藤本和史)

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