再現しにくいカフェメニューの特別感を家庭で
日本ハムは今年、朝食やおやつ需要で売り上げが伸びたパンケーキのチルド品に続く、パンジャンルの2本目の柱として「北海道産生クリーム使用 フレンチトースト」を投入。カフェで食べるようなフレンチトーストを自家製パンで再現した。日常使いができるように6枚入りで販売。
スタンド型で、ながら食べがしやすく
「スモーキープリッツ」(江崎グリコ)は桜チップを使った本格的な薫製チーズ味と薫製ベーコン味でワンランク上のプリッツ。従来のプリッツより細く食べる音が静か。また、短いため2口で食べられる。テレビドラマなどを見ながら食べるシーンを狙ったが、スタンド型のためパソコンのそばに置いてつまむのにもぴったりだ。
キューブを口に放り込み野菜を丸ごと摂取
「ZENB VEGE BITES」(ZENB JAPAN)は野菜を食物繊維が豊富な種や皮なども含めて丸ごと乾燥させ微細化した製品。柿の果汁を混合してキューブ状の一粒サイズに押し固めた。種類はカボチャとビーツ、 ニンジンの3つで、6粒入りの1袋を食べると、1食分の野菜が補える。
野菜をしっかり取れる新感覚アイスの実
国産野菜を使ったアイスの実をコンビニ限定で発売。紫いも、かぼちゃ、とうもろこしの3種類。もともとアイスの実のパッケージには、アイスを手で触らずに食べられる工夫があり、テレワークにぴったりだ。
(ライター 高橋学)
[日経トレンディ2020年11月号の記事を再構成]