Apple Watchに対抗 電池が持つスマートウオッチ3選

Apple Watch(アップルウオッチ)をはじめ、各社から新製品の発表、発売が相次ぎ、にぎわいを見せるスマートウオッチ市場。Apple Watchはスマートフォンのアプリとの連携による高い汎用性や豊富なアクセサリー群を誇る一方で、より長いバッテリー駆動時間を求めるユーザーには物足りない面もある。そのようなユーザー向けに、アップル以外のメーカーが販売するスマートウオッチ3製品を紹介しよう。公式発表値では最大18時間と1日持たないApple Watchに比べると、いずれの製品も格段に長い時間、バッテリーで駆動できる。

ソーラー充電機能付きで安心

GARMIN Instinct Dual Power (税別4万6800円、公式オンラインストアでの販売価格)
https://www.garmin.co.jp/products/wearables/instinct-dual-power-graphite/

米ガーミンの日本法人が7月に発売した「Instinct Dual Power」の最大の特徴は、ソーラー充電機能を備えること。消費される電力を太陽光で補い、長時間の駆動時間を確保することに成功した。時計としての基本機能だけを利用する「スマートウオッチモード」では最大54日間、搭載する全地球測位システム(GPS)と光学心拍計の両方を使用する「フル機能モード」でも、バッテリーによる30時間に加えてソーラー充電による8時間駆動できるという。

ディスプレーはメモリー機能を持ち、消費電力の少ないモノクロタイプ。カラー表示でないのはやや寂しいが、直射日光下など一般的に液晶や有機ELディスプレーが見えにくい環境での視認性に優れている。

操作ボタンが物理式でタッチパネルでないのも、他のスマートウオッチと一線を画している。アウトドア活動では手袋(グローブ)をすることも多いので、物理ボタンのほうが確実性がある。

普段使いで14日間、ワイヤレス充電も可能

HUAWEI WATCH GT 2 Pro(税込み3万9380円、公式オンラインストアでのクラッシックモデルの販売価格)
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-gt2-pro/

中国・華為技術(ファーウェイ)の日本法人が10月に発売した「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」は、センサーをオンにしてスマホと連携しながら使用する一般的な使い方なら、バッテリーで14日間駆動できるという。しかもワイヤレス充電が可能で、5分の急速充電で10時間使えるとしている。

運動の強度などを計測する「ワークアウト機能」には、100種類以上のモードを搭載し、様々な運動で正確なデータを計測できるという。中でもスキーやゴルフなど17種類の運動に関しては、より詳細なデータを計測できる「プロスポーツモード」を備える。そのほか睡眠やストレスのモニタリングなど、体調管理の機能も充実している。

Apple Watchの上位モデル(Series 6)と同様に、血中のヘモグロビンの何パーセントが酸素を運んでいるかを測定する「血中酸素飽和度測定機能」も搭載する。価格はApple Watch Series 6(税別4万2800円から)よりは安価に設定されている。

バッテリーで6日以上、入浴の間に1日分を充電

Fitbit Versa 3 (税込み2万7264円、アマゾンでの販売価格)
https://www.fitbit.com/jp/versa3/

米フィットビットの日本法人が10月に発売した「Fitbit Versa 3」の売りは、6日以上のバッテリー駆動時間と、12分で1日分の充電が可能な急速充電機能だ。入浴時などわずかな時間で充電して長期間使える。GPSと心拍計により、様々なワークアウトで効果的な目標設定や計測が行える。

GPSが搭載されたことで、スマホを持たなくてもランニングなどのペースや距離を把握できる。さら測定した心拍数が目標に達したことを振動で知らせてくれるなど、効果的な運動を支援する。

フィットビットはもともと活動量計から始まったメーカーなので、常に装着して計測、ガイドする機能が洗練されており、愛用者も多い。同社製活動量計のユーザーならチェックしておきたいスマートウオッチだ。

(ライター 戸津弘貴)

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