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トイレ掃除に餌やり自動で 猫と暮らす便利グッズ

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NIKKEI STYLE

ジャーナリストの津田大介氏が、興味のあるモノやサービスを取り上げる本連載。今回は、自宅で猫を飼っている津田氏が購入した、自動給餌器をはじめとする飼育に便利なペットグッズをまとめて紹介する。

カメラ付き自動給餌器で家を空けるときでも安心

僕は今年の6月から自宅で三毛猫を飼っている。「ペットのおうち」という里親募集のコミュニティーサイトで引き取った野良猫だったので正確な誕生日はわからないが、1歳半くらいの雌だ。もともと実家では飼っていて猫は好きだった。新型コロナウイルス禍のため家で過ごす時間が多くなり、今のタイミンングでならトライアルしやすいと思った。とはいえ初めから引き取る気でいたので、その際に用意した自動給餌器や水やり器などがとても便利だった。

アクセスライン(兵庫県姫路市)が運営するペット家電専門店 うちのこエレクトリックの「カリカリマシーンSP」(1万6980円・税込み、以下同)は、セットした時間に合わせて自動で餌を出してくれる自動給餌器だ。タイマーは1日4回セットでき、僕は毎日午前6時50分と午後7時の2回出るようにしている。

特に便利なのが、給餌タイマーのセットをはじめ、様々な機能を専用アプリから操作できること。給餌が完了すると通知もしてくれる。外出先からも操作可能で、指定の時間以外にも手動で餌を出せるため、突発的な仕事で長時間帰宅ができないときに重宝する。また、本体の正面にはカメラが付いていて、外出中の見守りにも使える。猫に話しかけることも可能で、呼びかけるとカメラの前に寄って来てくれる。カメラの映像は録画・保存もできるので、ペットの映像を撮りたい人にもうれしい。

水やりも自動でできるように、同じく、うちのこエレクトリックの「AQUA Mebiusu」(4220円)を用意した。猫犬専用の循環浄水給水器で2、3日に一度のペースで水を替えればOKだ。電源コードはペットのかみちぎり防止対策が施されているので、かみ癖があっても安心して使えるという。

他に購入したのがオーエフティー(兵庫県川西市)の自動トイレ「CIRCLE 0」(7万3800円)。スタイリッシュなデザインで部屋になじみやすい。機構がシンプルで故障しにくい点も購入の決め手になった。CIRCLE 0は、猫が排せつして、中から出ると7分後に自動で清掃がスタートする。中のクシ付きシャベルが回転して排せつ物をダストボックスに入れてくれるので、10日から2週間に一度くらいのサイクルで満タンになったら交換している。清掃がスタートしたときに、万が一猫が中に入っても、センサーが検知して停止してくれるので事故が起きる心配もない。

猫の運動量もチェックできる

健康管理のために、ネットにつながるIoTの首輪も購入した。RABO(東京・渋谷)の「Catlog」(1万6280円)はセンサーを通じて、現在の状態を通知してくれる。歩く・食べる・寝るといった行動を検知でき、運動量や食事の時間、睡眠量などのログを取得できて異常にも気付きやすい。多頭飼いをしている人でも管理しやすいだろう。

一人暮らしでも猫を飼いやすくなった

僕の実家に猫がいたのは大学生の頃だが、今回自動給餌器や自動水やり器を試してみると、当時に比べて圧倒的にペットを飼いやすくなったことを実感した。1日くらいなら猫の性格によっては放っておいても平気だったりするが、自動で餌をやれたりカメラで様子をチェックできたりするとやはり安心感がある。さすがに1週間も自宅を空ける場合は、信頼できる人に様子を見てもらったり預けたりしたほうがよいだろうが、空調など部屋の環境を整えた上で、1、2日の出張なら十分体勢を整えられる。

今回僕が自宅で猫を飼おうと思ったのは、新型コロナウイルス禍で時間の余裕ができたからだ。前から飼おうかどうか迷っていた中で、以前に比べて家で過ごす時間が長くなったことが最後の一押しになった。同じことを考えている人も多く、ペット需要は増えているようで、写真を撮ってくれたカメラマンの知人は、猫のブリーダーを始めたそうだ。新型コロナウイルスの感染拡大は収束していないが、僕が猫を探したペットのおうちでは、オンライン譲渡会を開催している。

ペットグッズのジャンルは、今後もペットブームに乗って盛んになってくるだろう。一人暮らしの人や、僕のように仕事に集中して生活リズムを崩しがちなタイプにとっても安心して猫を飼いやすい環境が整っているので、購入を迷っている人は、今後登場する新商品もチェックしておくとよいだろう。

津田大介
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。「ポリタス」編集長。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。近著に「情報戦争を生き抜く」(朝日新書)。

(構成 藤原達矢=アバンギャルド、写真 渡辺 慎一郎)

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