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Low-Non-Barの「ホームモクテルバーセット」(6杯分/5000円)。ドライフルーツまで付く

次は、自宅でノンアルコールカクテルを楽しめるキットを紹介しよう。今年3月に日本橋にオープンした低アルコール&ノンアルコールバー「Low-Non-Bar(ロー・ノン・バー)」は、同店で人気商品である鮮やかな赤色のモクテル(mock=疑似とcocktail=カクテルを合わせた造語でノンアルコールカクテルのこと)を7月から自宅用キットとして販売。これらは同店のオンラインショップで購入することができる。

「もともと酒が苦手でバーに入ったことがなかったお客様の利用が多かったのですが、外食がしづらい今、自宅でもぜひ本格的なモクテルを楽しんでもらいたい思い、販売に踏み切りました」とカクテルワークス(東京・中央)代表の宮沢英治さんは説明する。

パッキングされたドリンクは1パックで2杯分(250ミリリットル)。パックごと冷やし、付属のドライオレンジとローズマリーを好みで入れ、ストローを差すだけで手軽に本格的なモクテルを味わえる。店で提供しているレシピと全く同じだ。

ベースはグレープフルーツジュースで、ミックスベリー(イチゴ・ラズベリー・ブルーベリー)やパプリカなどを加えて撹拌(かくはん)して作る。最後に「/shrb(シュラブ)」という炭酸の入ったノンアルドリンクで割っている。トロリとした滑らかな舌触りとラズベリーのプチプチ感も楽しい。

真っ赤な液体がSNS映えしそうなビジュアル。もちろんグラスに移し替えてもOK

「/shrb」とは2017年にイギリスで発売されたノンアルドリンクのことで、アップルビネガーをベースにハーブ、スパイスなどで風味づけをした炭酸飲料のこと。これでノンアルドリンクを割ることにより立体的な味を作り出した。

「海外では多くの高品質ノンアルドリンクが出回っていますが、日本ではほとんど見られません。ボタニカルな素材を使った複雑な味わいを感じられるノンアルドリンクを目指したい。パブリックシーンだけでなく、自宅でのプライベートなリラックスタイムの1つの選択肢になれるはず」(宮沢さん)。リモート飲みやアウトドアでの利用など多様なスタイルに対応できそうだ。

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