キヤノンEOS R6 レフ機卒業誘うフルサイズミラーレス

大幅に向上したAF性能も魅力だ。特に動物(ネコ、イヌ、鳥)の瞳と顔、全身の検出が可能になったのがうれしい。ペットなどの撮影で大いに役立つことだろう。もちろん人間の顔と瞳も検出できる
「EOS R6」は高速連写、高感度特性、ボディー内手ぶれ補正機能と優秀だが、画素数がやや少なく感じるかもしれない。そのようなフォトグラファーには上位機種「EOS R5」という選択肢をキヤノンは用意している。画素数は約2010万画素から約4500万画素と劇的に向上する。ボディーの価格も約30万円から約50万円へと大幅にアップするが、EVF、液晶モニターの画素数アップや上面表示パネル、8K動画撮影機能などスペックが充実する
今回はキットレンズの「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」ではなく、「RF24-105mm F4 L IS USM」を使用した。約395グラムというキットレンズの軽量コンパクトさは魅力だが、よりよい画質を望むのであればやはりいいレンズをチョイスしたい。道標の立体感と石垣、板塀のリアル感がなかなかである
約2010万画素のセンサーと映像エンジン「DIGIC X」による描写はスッキリ感あふれるものだ。ホワイトバランスやオート露出も的確で、フルサイズミラーレス一眼カメラを初めて買うビギナーでも、フルオートのカメラ任せで失敗のない写真が撮れるだろう。一眼レフEOSからの乗り換えもいい時期なのではないだろうか
三井公一
iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影している。2010年6月新宿epSITEで個展「iの記憶」を開催。同年10月にはスペインLa Panera Art Centerで開催された「iPhoneografia」に全世界のiPhonegrapherの中から6人のうちの1人として選ばれる。http://sasurau.com/
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