「丸洗いOKスーツ」 水道会社がオフィス街に常設店

2020/9/17
WWS八重洲地下街店。洗えて、しわになりにくく、ストレッチ性が高いウエア類。生地に光沢感があり、オフィス需要も伸ばす
WWS八重洲地下街店。洗えて、しわになりにくく、ストレッチ性が高いウエア類。生地に光沢感があり、オフィス需要も伸ばす

「水道会社が開発したスーツに見える作業着」をコンセプトに、速乾性があって毎日丸洗いできる「ワークウェアアスーツ(WWS)」を売り出すオアシススタイルウェアが、東京・八重洲地下街に初の常設店をオープンした。水道の設備工事を手掛けるオアシスライフスタイルグループの1部門として、2017年に始まったウエア事業だが、機能性やシンプルなデザインが評価され、ビジネススーツとしてオフィス需要が伸びている。オンライン販売でワークウェアスーツは、2020年7月には、前年同月の5倍近い売り上げを達成、今後、大都市圏のターミナル駅を中心に直営店展開を加速する。




新店舗でWWSの新色などの新製品をお披露目

新色のオリーブ色のジャケットで2着目、3着目の需要を狙う。1万6000円(税別)

9月8日に東京駅に隣接する八重洲地下街にオープンした「八重洲地下街店」。店頭POPには、「水道工事で培われたタフな機能性と毎日着たくなるなめらかな着心地の両立」をうたい、水道管で組まれたハンガーラックには、定番のワークウェアスーツが並ぶ。これまで黒や紺が中心だったメンズスーツのカラー展開に新色のオリーブカラーを追加し、新規やリピーターの開拓を進める。

そのほか、コートやシャツ、パンツなどのアイテムもラインアップ。主力のワークウェアスーツと同様、独自開発の新素材「アルティメックス」を使用し、毎日洗濯機で丸洗いでき、しわになりにくく、3時間ほどで乾く機能性を売り物にする。

夏に強みを発揮するワークウェアスーツだが、秋冬には、裏地付きのジャケットを主力に、コートと合わせる着こなしを提案する。さらに10月には丸洗いでき、速乾性のあるるインナー付きコートの新商品も発売する予定だ。

同社はD2C企業で、オンライン顧客を対象にしたアンケートを定期的に実施、製品作りに反映させている。コートについても回答者の9割が洗える機能に関心があり、「冬も衣服のこもったにおいが気になる人が多く、毎日洗える本格的なコートの開発を進めていた」(同社)という。

モッズコートやMA-1ジャケットなどの新作を展示。「生地に光沢があり、ビジネス用にも使えるもの」(同社)だという
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