ASUSの14.3ミリ薄型ノート TV会議中のパワポも軽快戸田覚の最新デジタル機器レビュー

ASUSから14インチディスプレーを搭載した薄型モバイルノート「ZenBook 14」が登場した
ASUSから14インチディスプレーを搭載した薄型モバイルノート「ZenBook 14」が登場した

エイスーステック・コンピューター(ASUS)から米アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)製のCPU(中央演算処理装置)「Ryzen(ライゼン)」シリーズを搭載したノートPC3機種が9月10日に登場した。今回は、ベーシックな薄型モバイルノート「ASUS ZenBook 14 UM4251A-AM016TS(以下、ZenBook 14)」を詳しくレビューしていこう。

公式オンラインストアでの価格は、10万8910円(税別、以下同)からとかなり手ごろで、しかも高性能なのが魅力だ。なお、モデルは3種類あるが、違いは付属するオフィスソフトの種類とメモリー容量の差になる。レビューしたモデルは、16ギガバイト(ギガは10億、GB)のメモリーにマイクロソフトの「Office Home & Business 2019」を搭載して13万1637円だ。

型番からもわかるように、ディスプレーサイズは14インチだ。最近は、モバイルノートの狭額縁化が進んでおり、14インチモデルが一気に数を増やしている。従来の13.3インチモデルと近いサイズで画面が大きくなったと考えればよいだろう。

スリムで高級感のあるボディーだが、やや重い

ZenBook 14の魅力は、約14.3ミリの薄型ボディーだ。実際に手にしてみると、とてもしっかりとしていて剛性感が高いので、安心して使える。

米国防総省が制定した耐衝撃・防水・防塵(ぼうじん)などに関するテスト、いわゆるミリタリーグレードのテストをクリアする堅牢(けんろう)性も特徴の一つ。外装のほとんどはアルミ製で、持ってみるとガッチリ感がある。

天板にはASUSらしい同心円の模様が配されている。円の中心をあえてセンターからずらしているのが、同社のこだわりだ。また、ボディーのカドはダイヤモンドカット加工が施されており、高級感がある。

本体はアルミ製。天板にはASUSらしい同心円の模様が彫り込まれている

少々残念なのが、ボディーにマグネシウムやカーボンを採用したライバル製品に比べるとやや重いこと。カタログ値で1.25キロの重量はやや微妙だ。

これくらいの重さなら、ちょっとした持ち歩きは苦にならない。とはいえ、一日中外出するようなスタイルで使うなら1キロを切るライバルの魅力が増す。ZenBook 14と同じ14インチディスプレーを備えたモバイルノートでも軽量な製品は多い。例えば同じASUSの「ExpertBook B9」には870グラムのモデルがある。ずっとカバンに入れておくような使い方だと、負担はずいぶん違うだろう。

重さはカタログ値で約1.25キロ。あと200グラムほど軽くしてほしかった
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