ヴィンテージの雰囲気を手軽に アフターサービスも充実

FACYに寄せられた投稿には「レザーや金属ではなく、ラバーベルトの腕時計」を探す声も見られた。

東京・渋谷にあるEncinitas(エンシニータス)のオーナーである平浩一氏が紹介してくれたのはVague Watch Co.(ヴァーグウォッチカンパニー)の一本だ。近年、ファッション業界で注目を集めるブランドだという。

「ヴィンテージの高級時計を知り尽くしたデザイナーが手がけています。こちらの『Diver's son(ダイバーズサン)』は、防水機能を備えたダイバーズウオッチのモデル。36ミリという小ぶりな文字盤やレトロなデザインからは、ロレックスやタグ・ホイヤーのヴィンテージを連想します。ラバー製のベルトは汚れが気にならないので、休日にも気兼ねなく使えると思います」

ヴィンテージライクなデザインと、性別問わず使いやすい36ミリの文字盤が特徴。文字盤は暗闇で光る蓄光仕様になっている。カラーは写真のホワイト以外に、ブラック、イエローを展開。vague watch「Diver's son」 27,500円(税込み)
ナイロン素材のベルトも付属する

幅広い客層に支持されている「Diver's son」だが、愛される理由はデザインだけではないそうだ。

「ヴァーグウォッチカンパニーは自社製のオリジナルパーツを使って、腕時計を作っています。もし破損したとしても、パーツを他社から取り寄せる必要がないので、比較的安価で修理が可能。一度買えば長く使えるという安心感があります」

軍用の懐中時計がモチーフ きれいめコーデとも好相性

東京・蔵前にある「WEEKENDER SHOP(ウィークエンダーショップ)」店主の芹沢伸介氏にも話を聞いた。選んでくれたのは、GS/TP(ジーエスティーピー)の「TELEGRAPH(テレグラフ)」だ。

「最近はシンプルなデザインを売りにしているブランドが多い中、それとは真逆の存在感が気になり、取り扱うことにしました。28ミリという大きさの文字盤は、現代の腕時計としては小ぶりですが、蛇腹状のベルト部分が太めなので付けてみると違和感はありません。女性でも使いやすいサイズ感ですね。実際にご夫婦で共有されているお客様もいますよ」という。

イギリス発TENDER(テンダー)のデザイナーと日本の時計職人が共同で手がけるブランド。20世紀初頭に見られたモールス信号のオペレーター用懐中時計を基にデザインされている。全ての部品はヴィンテージの機械で生産。裏面の刻印や文字盤の塗装も手作業で行われる。GS/TP 「TELEGRAPH」52,800円(税込み)
文字盤には生成り色もある。「休日用なら生成り、仕事で使うなら黒がおすすめ」だそうだ

独特の存在感を放つ一本だが、どんなコーディネートに合わせるといいのだろうか。取り入れる際のコツも芹沢氏に聞いた。

「スエットシャツにミリタリーパンツといったカジュアルな格好にも合いますが、個人的にはシャツやスラックスと合わせてもらいたいですね。服をきれいめにまとめると、『TELEGRAPH』の重厚感がいいアクセントになると思います」

シャツに合わせたコーディネート例。小ぶりなサイズだが物足りなさは感じさせない

文:FACY編集部 山梨幸輝(https://facy.jp/)


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