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やらないと後悔 夏の終わりのメンテナンス

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NIKKEI STYLE

暦の上では9月。そろそろ暑さも落ち着きはじめました。そうなると夏に使ったものをしっかりメンテナンスする時期です。このメンテナンスをやっておくかおかないかで、次のシーズンの状態が全く違ってきます。状態が違うということは長く使えるか否か。修繕のための費用がかさんだり、商品を買いかえたりすることを避けられれば、結果的に節約につながるわけです。

今回は夏の終わりにやっておいたほうがいいメンテナンスをご紹介します。

エアコンは2つのことを忘れずに

エアコンのシーズン終わりのメンテナンスをやらないでいると、使っていないうちにエアコン内部にカビが繁殖し次のシーズンにカビをまき散らすことになってしまいます。まずは定番ですがフィルター掃除。フィルターにホコリの層ができている家をよく見かけます。ホコリの層の中にはカビ菌が含まれていることもあるので、シーズンオフにはしっかりときれいにしておきましょう。

フィルターを外し大まかなホコリを掃除機で吸ったあとに、洗面台などを利用して食器洗い用洗剤や洗濯洗剤と使い古した歯ブラシを使いフィルターの目の間まで洗います。何度か水ですすいだあとに完全に乾燥させてから元に戻せば完成です。

エアコン内部の水滴も見逃せません。除湿機能や冷房機能を使うと室外機から水が出ることから分かるように、エアコンの内部には水滴が残っています。それを乾燥させるために、半日程度「送風」運転をします。「暖房」でもよいのですが、まだこの季節に暖房をつけるというのは現実的ではないと思いますので、送風運転をしてください。それだけで内部の水滴をなくすことができ、カビが生えづらい環境になります。

夏の衣類は最後に漬けおき洗いと酸素系漂白剤

夏のはじめに着ようと思ったら、洗濯してしまったはずのシャツの首回りが黄ばんでいたなんてことありませんか? 素材や汚れ具合にもよりますが、軽く洗濯しただけでは汗や皮脂が残ってしまっていて、それが時間の経過とともに黄ばみとなって出てきてしまうことがあります。

長くしまう前の洗濯は、まず洗濯したいものが浸る程度の水と洗剤をいれ、5分ほど洗濯機を運転させます。その後は最低でも2時間、できれば6時間ほど漬けおきしておきます。濃度が濃い洗剤液に浸されている状態で繊維の奥まで洗剤が染み込み、頑固な汚れを落としてくれます。その後は水を規定の量まで入れ、さらに酸素系漂白剤を入れていつも通りに洗濯をします。

衣装ケースやクローゼットの奥にしまう場合は、完全に乾燥させてからしまうことも忘れずに。湿っていてはカビが生えてしまいます。

忘れがちなサンダルや帽子も洗濯を

夏にお世話になった帽子やサンダル。衣類の洗濯と違って忘れがちですが、これらも汗や皮脂を吸収しているので、しっかりとメンテナンスする必要があります。ビーチサンダルのような素材ならば洗剤をつけてガシガシと洗ってしまって問題ありませんが、革製のオシャレなサンダルなどであれば注意が必要です。水でぬらしてしっかり絞ったタオルで拭きあげるか、汚れがひどい場合はボディーソープなどを水で薄めたもので拭き、その後にしっかりと洗剤が落ちるまで水拭きをし、扇風機などの風を当てて乾燥させるという方法もあります。乾燥させる際に決してドライヤーの熱風は使わないでください。革製品にダメージを与えてしまいます。

帽子はキャップならば、キャップウォッシャー(写真)という洗濯グッズに挟んで洗濯機で洗濯すると形崩れせずに汚れを落とすことができます。キャップウォッシャーを使う際は他の洗濯物にひっかかったりしないように、単独で洗うか、目の細かい洗濯ネットに入れてから洗うとよいでしょう。

ハット型の帽子は洗える素材ならば、調理に使うボウルを利用するのがおすすめです。ボウルにかぶせて洗濯洗剤と歯ブラシを使い洗います。数回すすぎ洗いしたあとは、ボウルにかぶせたまま干せば形崩れを防ぐことが可能です。水洗いできないような素材であれば、サンダルと同じようにぬらして絞ったタオルでポンポンとたたくようにして汚れを落とします。あとはしっかり乾燥させることを忘れずに。

少し面倒かなと思うかもしれませんが、これらのメンテナンスをしっかりやっておけば何年も長く使うことができます。せっかく買ったお気に入りのものであれば大切に使いたいですよね。ぜひ今年はお試しください。

矢野 きくの(やの・きくの)
家事アドバイザー・節約アドバイザー。明治大学卒。女性専門のキャリアコンサルタントを経て現職に。家事の効率化、家庭の省エネなどを専門にテレビ、雑誌、講演などで活動。著書:「シンプルライフの節約リスト」(講談社)他 オフィシャルサイト https://yanokikuno.jp

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