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3種のエビ使ったブイヤベースが看板料理 東京・六本木

2020/9/14
「3種の海老のブイヤベース」はブランドエビである天使のエビと、オマールエビ、駿河湾の桜エビを煮込んでいる
「3種の海老のブイヤベース」はブランドエビである天使のエビと、オマールエビ、駿河湾の桜エビを煮込んでいる

「ビストロ」と聞いてどのようなレストランをイメージするだろうか。ビストロは「小さな料理店」を意味するフランス語だが、脳裏に浮かぶ雰囲気は肩ひじはらずカジュアルに料理とワインを楽しめる空間。2017年9月にオープンした「Bistro plein(プラン)OMOTESANDO」はまさにそんなイメージで、パリの路地裏にあるような、いわば「ザ・ビストロ」的な存在だ。オーナーは中尾太一さん。本稿で紹介する「Bistro plein AZABU」はこの「Bistro plein OMOTESANDO」の姉妹店。ビストロながら、これまでのイメージを一新させた、新しい風を感じるレストランだ。場所は麻布の街を望む、雑居ビル3階。両店ともに、2キロほどしか離れていないので、スタッフが行き来しやすく、常連客も2店を使い分けることができる。

Summary
1.人気ビストロ「Bistro plein OMOTESANDO」の姉妹店
2.ネオビストロを掲げて、新感覚のフランス料理と3つの空間を用意
3.料理人として誇り高く挑戦するオーナー・中尾太一さんの夢がふくらむ場所

「ビストロという空間を再構築したかったんです。これまであったビストロの良さを残しつつ、フランス料理の持つ繊細さとラグジュアリーな雰囲気をプラスしました」と、オーナーの中尾太一さん。まさにシチュエーションに応じて通えるくつろぎの食空間で、「ネオビストロ」と呼ぶにふさわしい。

店内は中心にフルオープンの厨房をすえ、見事なまでに雰囲気の異なる3つの部屋をしつらえている。

店内には雰囲気の異なる3つの部屋がある

ひとつはオープンキッチンの開放的なテーブル席。大きな窓があり、麻布の街並みを望む。厨房で元気に腕をふるうシェフ・伊藤康紘さんの仕事ぶりを近くに感じるのもこの空間の魅力だろう。

さらに、照明を控えた長い通路の先にある、ゆったりとしたカウンター席。大人が静かにゆったり過ごせると好評だ。例えば、大切なアニバーサリーにもぴったり。

扉を閉めればここに部屋があることすら気づかない、2~4人でリザーブできる個室もある。家族水入らずのひと時や、接待にも重宝するだろう。

では「Bistro plein AZABU」ならではのビストロ料理を、「季節のコース」で体験してみよう。

本コースは乾杯の飲み物と7皿ほどをベースに、一人ひとりのおなか具合をうかがいながら量・品数を調整し提供される。内容はOMOTESANDO店の人気料理と、AZABU店のオリジナル料理をバランスよく合わせて献立を組み立てている。

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