検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

Web会議で見栄えがいいのは 外付けカメラ4製品比較

詳しくはこちら

NIKKEI STYLE

日経トレンディ

仕事で使用しているパソコンにウェブカメラが付いていなかったり、あるいは付いていても解像度が低かったりと悩んでいる人もいるだろう。テレワークが長期化する中、オンラインでの打ち合わせや会議で「見栄え」を少しでも良くしたければ、外付けのウェブカメラは必須だ。そこで解像度が「フルHD(1920×1080ドット)」以上のウェブカメラ4モデルを比較した。

実際の家庭を想定したやや暗めの環境で、オンライン会議や画質を検証してみたところ、最も解像感が高かったのは「Logicool StreamCam C980」(ロジクール)だった。髪の毛やまぶたなど、カメラに映った人物の顔の細かい部分まで描写できており、立体感はまずまず。視野角が78°と広く、手先を入れてのジェスチャーなどが伝わりやすい。家族での「オンライン帰省」など複数人を映す用途にも向いていそうだ。

設置性は◎。C922nとほぼ同じ機構を採用したスタンドで安定感があり使いやすい。カメラをはめるマウント部は左右方向に首振りもできる。三脚穴が開いた交換用マウントも付属する。
●サイズ(幅×高さ×奥行き)/58×85×48ミリ●重さ/222グラム●ケーブル長/1.5メートル●最大解像度/1920×1080ドット●最大フレームレート/60fps(1920×1080ドット)

解像感で続くのは「ASUS ROG Eye」(ASUS JAPAN)だ。C980には及ばないが精細感のある画質で、逆光の環境には最も強かった。色調はやや赤みがかっており、視野角も狭いが、自動認識した人物の顔部分を破綻のない範囲で明るく描写できていた。

設置性は○。スタンド部を外して使うこともできる。本体の関節で液晶ディスプレーを挟む仕組みだが、やや不安定で角度調節などが難しかった。三脚穴はスタンド部の底面にある。
●サイズ(幅×高さ×奥行き)/81×16.6×28.8ミリ ●重さ/118グラム●ケーブル長/2メートル●最大解像度/1920×1080ドット●最大フレームレート/60fps(1920×1080ドット)※視野角は実測値

スペック上は3264×2448ドットの最大解像度(動画)をうたうが、画質は標準的だったのが「UCAM-C980FBBK」(エレコム)。オートフォーカス機能が無いためか他よりも精細感がやや欠ける印象だった。

設置性は○。スタンド部の作りはシンプル。本体が軽いうえ、やや滑りやすい素材のためか液晶ディスプレー上部に取り付けた際は位置がずれやすかった。三脚穴はない。
●サイズ(幅×高さ×奥行き)/88×46.5×62.6ミリ●重さ/78グラム●ケーブル長/1.5メートル●最大解像度/3264×2448●最大フレームレート/30fps(1600×1200ドット)

ロジクールの「C922n」は視野角や色調は同社のC980とほぼ同じだが、解像感ではROG Eyeに一歩譲る。なお、オンライン会議システムの多くは解像度が1920×1080ドット以下なので、静止画をよく撮影するのでもない限りスペック上の画素数や解像度を過度に気にする必要はない。

設置性は◎。安定感のあるスタンド。液晶ディスプレーなどを挟み込む部分の角度を自在に調整できるため、しっかりと取り付けられた。スタンドの下面に三脚穴がある。ミニ三脚も付属。
●サイズ(幅×高さ×奥行き)/95×44×71ミリ●重さ/162グラム●ケーブル長/1.5メートル●最大解像度/1920×1080ドット●最大フレームレート/60fps(1280×720ドット)

次に重要なのが設置のしやすさだ。しっかりとしたスタンドで、平面でもディスプレーの上でも安定して設置できたのはロジクールの2機種。ウェブカメラを多く扱うメーカーだけあって使いやすい。C980FBBKとROG Eyeは軽いためかディスプレイの上に安定して設置させるには慣れが必要だった。

今回紹介した4モデルともステレオマイクを内蔵しているが「特にオンライン会議での利用では音質に大きな差はなかった」(AV評論家の折原一也氏)。環境音を低減させるノイズリダクション機能や音の広がり方などに多少の個性はあるものの、製品選びを左右するほどの違いではない印象だ。

総合的に見ると高画質で取り回しやすいC980が最も優れている。左右の首振りや縦向き撮影など、他にはない機能が多いのも魅力だ。モバイルでの利用を考えると軽量で持ち運びやすいROG Eyeも候補になる。

(日経トレンディ 佐々木淳之)

[日経トレンディ2020年10月号の記事を再構成]

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら

ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_