私は「モチベーションクリエーター」 まず自分を知るアフターコロナをどう働く(上) モンキーブレッド代表 翠川裕美さん

モンキーブレッド代表 翠川裕美さん
モンキーブレッド代表 翠川裕美さん

次代を担う「旗手」は何を感じ、何を考えているのか――。日本経済新聞社が運営する投稿プラットフォーム「COMEMO」から、「キーオピニオンリーダー」が執筆したビジネスパーソンにも役立つ記事を紹介します。今回は、新しい時代のカタログを目指すWebサービス「KATALOKooo(カタロクー)」の運営会社「モンキーブレッド」(東京・渋谷)代表の翠川裕美さんに、アフターコロナの働き方について語ってもらいます。

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私は小学生の頃から誰かの才能をたどるのが好きで、特に「これだけが得意」というタイプの才能ある人に引かれて過ごしていました。そのせいか、いつからか私は「自分には才能は特になさそう! だからやる気でカバー!」と、やる気だけはあるということを貫いてきました。私にとって「やる気がある」=「モチベーションが高い」は当たり前。当たり前すぎて、いつの間にか「周りにいる人がやる気になってくれたらいいな」というお節介魂で、社会人生活を16年過ごしてきました。そして気づいてみたら何をやっても「翠川は熱量ビジネス」と言われるようになりました。

多くの人がモチベーションを上げたくて悩んでおり、それについての情報を欲しがっているのだとわかったこともあり、「モチベーションクリエイター」という名称で活動してみようかと思い始めています。ここでは、「モチベーションをあげる」という言葉を主に使っていますが、人によっては、「楽しみを見つける」「元気になる」「自分を取り戻す」「穏やかに過ごす」かもしれません。その様な、自分が楽しく生きやすくなるヒントとして参考になれば幸いです。

マイナスをゼロにするには「フィジカル面の調整」

「モチベーション」と一言にいっても、実はいろいろな段階があります。まず、最初に注目したいのが、マイナスにある状況からゼロに戻すモチベーションキープです。マイナスに振れてしまったモチベーションをゼロに戻すことに一番効果があるのは、「フィジカル」、つまり体を動かすことです。

体を動かすことが人間にとって重要ということは、誰でも知っていることです。でも、機会がないとなかなかできない。私が一番おすすめするのは、深い呼吸から始めることです。

呼吸のいい点は、筋トレやジョギングよりも圧倒的に楽で、どこでもできますし、子どもからお年寄りまで、誰でもできることです。そして、私たちは呼吸を一日中しているので、意識した途端にいつでも効果があり、ウエストまで細くなります。深い呼吸ができるようになると、酸素が血液を通して全体に回り、脳をはじめ全身に行き渡り、なんだか大丈夫な気がする……そんなところまではすぐいけます。運動は大変だけど、呼吸なら、簡単そうじゃないですか?

マイナスをゼロまで整えられるようになれば、モチベーションはキープできるようになります。「モチベーションは気持ちの問題ではない」と思えるほど、フィジカルがとても重要です。

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