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節約するならゴミを減らそう ゲーム感覚で楽しむ

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NIKKEI STYLE

「節約しなくちゃ」と思うと、どこか心に圧迫感があったり、買いたいものを我慢することになって心がすさんだりするイメージではないでしょうか。しかし、ゴミを少なくする暮らしをするということであれば、少しイメージが変わってきませんか? 実はゴミを少なくすることを意識して暮らしていると、結果的に節約につながることが多いのです。

ゴミを少なくする暮らしとは?

一口にゴミと言ってもさまざま。燃やすゴミから、資源ゴミ、粗大ゴミなどあります。資源ゴミはリサイクルすれば資源となるので悪いものではないのですが、それでも資源ゴミ含め、家から出るゴミを可能な限り少なくするように意識することが節約につながっていきます。また節約だけでなく、実は家の中のモノが減っていくことによって家事全体としてもラクになっていくのです。では実際にどのようにしてゴミを減らしていくのかご紹介します。

食のシーンで再利用やリメーク

まずは買うものでゴミを減らすことを意識します。簡易パッケージのものや、大容量のものを買うのがおすすめ。これらは多くの場合、一般的な商品よりもお値段が安くなっています。

また今までだったら捨ててしまっていた大根やニンジンの皮、ブロッコリーの芯なども捨てずに食べるようにします。野菜にもよりますが、多くの場合、皮や芯などにも栄養が豊富に含まれているので一石二鳥です。きんぴらやスープなどにすればたいていのものが食べられます。カレーとして煮込んでしまうのもよいですね。

食べ残してゴミとして捨ててしまっていたものも、翌日にリメークして食べるなどすれば生ゴミを減らすことができ食費も節約できます。

ペットボトルのお茶を買うとゴミの分別作業が手間になりますが、家でお茶を沸かして冷蔵庫に入れておけばゴミが減るうえに分別の手間も省けます。

また「ゴミを減らす」ということを意識していると、お菓子などが入っていた容器を「何か他のものに使えるかも」と考えるようになり、無駄に100円ショップで整理用のカゴを買うようなことも少なくなります。再利用やリメークというのはゴミを減らす一つのキーワードです。

衣類や雑貨は捨てる前に売ってみる

着なくなった衣類が家にたくさん眠っている人も多いはず。また使っていない日用雑貨も家の中にたくさんあるのではないでしょうか。これらのモノは日々捨てるというよりも「断捨離」と称して、家の中から捨てられるものを探しだし、まとめて捨てている人もいるでしょう。捨ててしまえば、ゴミとして燃やされるか、燃えないものは潰されてどこかに山積みとなるだけです。

今はインターネットで自宅にいながらにしてフリマなどを利用できる時代です。捨てる前にフリマアプリなどに出品してみてはいかがでしょうか。フリマアプリは多くの場合、出品料はかからず売れてから手数料が発生するシステムなので、出品するまでは無料でできます。捨ててしまえばゼロ円のところ、売れれば少しでもお金が入ってくるので節約になる以上にプラスになる行動です。

フリマアプリで上手に売る方法は以前の記事【在宅時の今だから 不用品はフリマで売ってお小遣いに】を参考にしてみてください。

フリマアプリで売ることが習慣づいてくると、モノを買おうとするときに「これは高く売れないかも」と考えるようになったり、数百円の重みを感じるようになって余計なものを買う手が止まったりするようになります。

捨てるのが大変な家具や家電はとことん使う

家具や家電などは捨てようと思っても手続きが大変だったりします。またどちらも安いものではありませんので、できる限り長く使えるようなものを買うのが吉。最近ではインターネットで口コミ情報を事前に見ることができるものも多いので、慎重に調べて失敗のない買い物をするようにしましょう。

少し壊れた程度のものはDIYで直すという習慣がつくとさらに捨てるモノを減らせるでしょう。

「ゴミを少なくする暮らし」を意識しはじめると、当然ながらゴミを出す量が減っていきます。70リットルのゴミ袋を使っていたのが35リットルになり、レジ袋サイズ1つになり――とその変化を楽しむことができます。

「節約」という言葉のイメージに抵抗がある人は、「ゴミを少なくする暮らし」を意識してゲームのように楽しんでみてはいかがでしょうか。

矢野 きくの(やの・きくの)
家事アドバイザー・節約アドバイザー。明治大学卒。女性専門のキャリアコンサルタントを経て現職に。家事の効率化、家庭の省エネなどを専門にテレビ、雑誌、講演などで活動。著書:「シンプルライフの節約リスト」(講談社)他 オフィシャルサイト https://yanokikuno.jp

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