「毎日チョコ」生活4年 ブログで発信、趣味が副業に仕事と遊びの境界線をなくす「公私混同力」のススメ(12)

2020/8/27

「運動・食べる・寝る」以外は削ってチョコ時間確保

――給与天引きでチョコ貯金まで! 確かに予算確保は続ける上で大切ですね。チョコのための時間を作る工夫や、家族の協力はどのようにされましたか?

何かに時間をかけると、やはり何かを削らなければいけないので、生活に優先順位をつけるようにしました。具体的には「運動・食べる・寝る」を最優先にして、それ以外は大体できてればOK、とざっくり考えました。ブログを毎日続けるために、時間があるときに写真のストックをつくったり、ブログを書きためたりしました。チョコの購入もルーティン化しました。

実は最初「チョコの食べすぎで病気になるのでは」と夫に反対されました。でも2~3カ月毎日コツコツとブログを書いているところを見て「そこまで頑張っているなら」と応援してくれるようになりました。「食べる、寝る」を最優先にすることにも夫は協力的でした。食事は1週間の献立をまとめて決めるか外食で、掃除しにくいところは外注と割り切ることができました。

就業規則を確認し副業を会社にも相談

――最初は趣味で始められたチョコ活動ですが、仕事になり始めたのはどのタイミングでしたか? 会社にはどのように相談しましたか?

ブログを始めてから1年半以上たって、ブログ経由で仕事の連絡をもらうようになりました。就業規則を確認したところ、競合他社で今と同じ仕事をするのは禁止でしたが、ガチガチの副業禁止ではないことがわかりました。そこで総務の話しやすい人に、「基本的に半休・全休・土日でチョコ活動したい」と相談したところ「まあ、それなら大丈夫じゃない?」ということでした。もともと「人生100年時代」を広めたリンダ・グラットン教授の『LIFE SHIFT』を弊社で出版していることもあり、理解がありました。

他には、会社での自己紹介でチョコの話をしたり、ひとりで食べきれないチョコを会議などで配ったりしています。オープンにすると情報が集まるので、社内でチョコ情報を教えてくれる人がいたり、SNS(交流サイト)でのチョコについての発信に社内の人たちがいいね、を押してくれたりするようになりました。

週末に来週のスケジュールを確認、趣味の時間を確保

――会社公認で応援されながら活動ができてすてきですね。仕事とチョコ活動の両立は、具体的にはどのようなスケジュールでされていますか?

基本的に土日とお昼休み、就業時間後をチョコの時間にしています。イベント参加などがあるときは全休・半休で対応しています。

時間を作るための工夫としては、まず土日のうちに、来週のスケジュールを確認します。そこで「来週は忙しそうだ」とわかったら、土日のうちに、ブログを書きためるなど、前倒しでチョコ関連の準備をしておきます。他に工夫としては、月に1度以上有給休暇を取って、チョコに限らずリフレッシュして好きなことをして過ごす日を作っています。

平日はお昼の時間と、寝るまでの時間でチョコ情報を調査したり、ブログ用の写真撮影をしたりしています。最近はチョコ辞典を英訳してチョコと英語の勉強を同時にすることにもチャレンジしています。また、体調管理のためにジムの時間は欠かさないようにしています。

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