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ドアに貼る防災バッグ 逃げ出すときすぐ目につく

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NIKKEI STYLE

ジャーナリストの津田大介氏が、興味のあるモノやサービスを取り上げる本連載。今回は、いざというときに役立つ防災グッズを紹介する。津田氏が防災グッズに興味をもったきっかけは、新型コロナウイルスの感染拡大だったという。

ドアに貼り付ける防災バッグ

新型コロナウイルスの感染拡大で思うように外出できず、日々の生活が一変した。地震や大雨などの災害によるダブルパンチへ備えるために、防災への意識を高めようと思ったのだ。

そこで防災グッズを色々探していたところ目についたのが、MIYABI WORKSの「オリジナル防災バッグ OTE(On The Exit)」。この製品に注目した理由は、独特の保管方法だ。バッグの裏側4カ所にマグネットが付いており、玄関のドアなどに貼り付けておけるため、どこに置いたか忘れる心配がない。

基本的に防災グッズは災害が発生するまで出番がなく、使用頻度は極端に少ない。押し入れの奥などにしまい込んでいると、いざ使うときにどこへ置いたか分からなくなったり、取り出せなくなったりする恐れもある。その点、ドアに貼っておけば外へ避難するときに必ず目にするので、家の中を探し回ることはないだろう。重さは約2.5キログラムで、いざというときはリュックのように背負って持ち出すことができる。

サイズは、縦33×横33×厚さ10.5センチで、常時貼り付けていてもさほどじゃまになることはない。薄いので玄関の横に置いたり、靴箱の隙間などに入れておいたりしてもよさそうだ。マグネットの代わりに壁掛け専用フックを選択すれば、木壁などにも取り付けられる(壁掛け専用フックを選択した場合、マグネットは付属しない)。カラーは、チャコールグレイとチョコレートブラウン、サンドベージュの3種類が用意されており、インテリアや部屋のカラーに合わせて選択できる。

避難所にたどり着くまでに必要な防災用品をセット

バッグの中に入っている防災用品は「避難所にたどり着くまでに必要な1日分」を想定しているという。防災用キャップや救急セット、保存食などが一通り入っている。マスクも入っていて、新型コロナウイルスが広がっている今の時期は特に重宝するだろう。価格は2万2000円。防災用品をそろえるのが面倒な人には、パッケージが便利だが、バッグのみを1万1000円で購入することもできる。

ライフジャケットやロープが入っている「水害対策用防災バッグOTE(On The Exit)」(直販価格:2万4200円)や、リュックや手提げ、キャリーバッグの3WAYで持ち運べる、「3WAY 防災バッグ」(3万3000円/バッグのみ・1万5000円)もラインアップ。どちらもマグネットでドアに貼り付けられる製品ではないが、持ち出しやすいように工夫されている。

防災グッズで安心感を購入する

バッグの中には付属の防災用品を入れてもスペースに多少余裕があったので、気になるアイテムを自分で追加すればいいだろう。個人的には、スマホ等を充電するモバイルバッテリーは、いつでも用意しておきたい。太陽光で充電できるソーラータイプだと、避難所ではさらに重宝するはずだ。また、内蔵バッテリーを搭載したモバイルプロジェクターがあれば、スマホの防災情報を大画面で見られる。以前紹介したようなモバイルプロジェクターは平時にも使いたいので、防災バッグに入れておくことはしないだろうが、サッと持ち出せるとよいだろう。記事「津田大介 モバイルプロジェクターで『巣ごもり快適』

最初に話した通り、防災グッズは買っても使う機会がほぼないため、必要とは思いつつ用意をしていない家庭も多いだろう。だが、日本は地震をはじめ災害が多く、いつ避難を迫られるか分からない。一度購入したら、非常食などを交換するまでの数年間は防災グッズのことを考えなくてもよい。そう思えば、コロナ禍など危機意識が高まっているこの機会に、備えておくのもいいだろう。

津田大介
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。「ポリタス」編集長。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。近著に「情報戦争を生き抜く」(朝日新書)。

(構成 藤原達矢=アバンギャルド)

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