家族一緒に楽しむ大画面 富士通の17.3型ノートPC
注目の製品使ってみました!
●CPU:コアi7-10750H(2.6GHz)●メモリー:8ギガバイト●ストレージ:256ギガバイト SSD( PCIe )+16GBオプテインメモリー、1テラバイトHDD●ディスプレー:17.3型(1920×1080ドット)●光学ドライブ:ブルーレイ(BDXL)●バッテリー駆動時間:約6.2時間●サイズ:幅398.8×奥行き265×高さ26.9ミリ●重さ:2.9キロ●実売価格 24万7000円前後
富士通の「ライフブックNH」シリーズは、一般的なスタンダードノートよりもひと回り大きい、17.3型ディスプレーを搭載する大画面ノート。左右7.7ミリという狭額縁デザインにより、従来の15.6型とほぼ同じ本体サイズながらディスプレーを大型化した。
同社では、スマホで個々にネットなどを楽しむようになった今だからこそ、リビングなどで家族一緒に楽しめるように17.3型という大きなディスプレーを採用したという。
2020年夏モデルとなる「NH90/E2」は、CPUを最新の「コアi7-10750H」に強化。ストレージも、高速起動などに寄与する16ギガバイトのオプテインメモリーが付いた256ギガバイトのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)となった。さらに、前モデルと同じく1テラバイトのハードディスクドライブ(HDD)も搭載する。
国産メーカーらしい、使いやすさも健在。拡張性は十分で、ブルーレイ対応の光学ドライブも搭載。キーボードはテンキー付きで配列も申し分なし。キーストロークは、2.5ミリと深くとても打ちやすい。ウィンドウズハロー対応の顔認証もある。
ディスプレーは視野角が広く、明るさや色合いも良し。動画や音楽を迫力ある音で再生するスピーカーも搭載する。ユニークなのは、ノートパソコンながらHDMI入力にも対応する点。デジカメやビデオカメラ、家庭用ゲーム機などの映像を映す外部ディスプレーとしても利用可能だ。
(ライター 原如宏)
[日経PC21 2020年9月号掲載記事を再構成]
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