漠然とした不安の「正体」を知る

モヤモヤとした不安を放置しておくと、徐々にモヤモヤしたまま大きくなり、心にこびりついてしまうおそれがあります。また、気持ちが暗くなる分、仕事やプライベートにも悪影響を及ぼすことも。

40歳からの生活を前向きで力強いものにしていくためには、不安の正体を明確化して、ひとつずつ向き合い、つぶしていくことが重要です。作業としては、不安を具体的に明確化したうえで、コントロールできる不安とコントロールできない不安に分けて把握します。

コントロールできない不安については、いくら考えたところで、どうしようもありません。これははっきりと視界から捨てることが重要です。

しかし、コントロールできる不安については、考えられる対策をイメージしていくことで、不安を減らすことが可能になります。また、不安の種類が短期的なものか、中長期的な不安なのかを整理していくのも、向き合っていく優先順位を決めるのに役立ちます。

不安を具体化するための作業は、分類です。特に、モヤモヤした不安の中身を、以下の5つの視点で書き出してみてください。

・5つの視点で不安の中身を書き出してみる
(1)仕事に関する不安
(2)家族に関する不安
(3)自分の健康に関する不安
(4)人間関係にまつわる不安
(5)経済・お金に関する不安

書き出す内容がある項目、ない項目があるかもしれませんが、ここに不安を書き出してみることで、まずは具体的に可視化されると思います。次に、それらの不安を、コントロール可能なものと不可能なものに分類してみてください。

最後に、コントロール可能な不安について、対処できる具体策を考えて書き出してみてください。まずは、この作業を行うことで、あなたの不安は、少なくともわけのわからない不定形なものではなくなるはずです。

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自分の強みを再認識することで自信再生