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「ほったらかし」は悪くない 最新オーブンレンジ4選

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NIKKEI STYLE

「家族の食事を1日3回用意するのが大変だった……」。新型コロナウイルス感染症拡大を防止するための在宅勤務や休校などで、毎日の自炊に苦労している人も多いのではないだろうか。オーブンレンジというと、どこの家にもある普通の家電、と思われがちだが、実は最新のオーブンレンジは、調理に手をかけなくてもおいしい一品が完成する「ほったらかし家電」に進化している。今回は共働き家庭にもうれしい機能を備えた最新オーブンレンジを紹介する。

パナソニックが行ったアンケート調査によると、コロナ禍による外出自粛中、もっとも負担に感じた家事の第1位が「料理」で、オーブンレンジの使用頻度が高まった人も多いという。実際、売り上げも伸びているそうで、日立グローバルライフソリューションズも「特にハイグレードモデルの5月の売り上げが前年比1.2倍と伸長した」(広報担当)と話す。その背景にあるのが、オーブンレンジの高機能化。いまやオーブンレンジは、ただ温めるだけでなく、短時間で本格的な料理に仕上げてくれる優れものの調理家電なのだ。

凍ったままおいしく調理 パナソニック

パナソニックは近年の共働き家庭の増加に伴い、下ごしらえした食品をホームフリージングする人が増えていることを受け、6月発売のスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」の新モデル「NE-BS2700」に、新「凍ったままグリル」を搭載。高性能な「64眼スピードセンサー」が食品の温度を見極め、最高温度535度の大火力で焼き上げることで、冷凍した肉や魚、野菜までも一気に調理する(設定温度は300度まで)。火の通り方が異なる食品もまとめて調理でき、「時間のない平日でも、一品でたんぱく質と野菜が同時に取れるメニューを手間なく作れる」という。

また耐熱ボウルに材料を入れるだけで一品が作れる従来から好評のオートメニュー「ワンボウル調理」のほか、手軽に野菜が取れる「やみつき野菜」コースを新搭載。センサーが分量を自動で判定し、適切な火加減で野菜をシャキッと加熱するため、調味料を加えるだけで野菜の一品が完成する。本体内蔵メニューに加え、パナソニックが展開する食のプラットフォームアプリ「キッチンポケット」と連携すると、調理師など食のプロを育てる辻調グループ監修の本格メニューほか、新たなメニューが随時追加できる。

重さと温度を自動で計測 日立

日立グローバルライフソリューションズの過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-W10Xは、独自の「Wスキャン調理」機能が特徴。食品の表面温度を測る「センター赤外線センサー」と、食品の重さを底面の3カ所で量る「トリプル重量センサー」により、分量が変わっても適切な火加減でおいしく調理する。ボタン一つで本格料理が仕上がるオートメニューの種類も豊富で、レシピ投稿サイト「クックパッド」で殿堂入りした40の人気レシピや、香川調理製菓専門学校の教授・講師の火加減を応用したメニューも搭載している。

同モデルはWi-Fiと接続して、機能をアップデートできる日立の「コネクテッド家電」の一つ。スマートフォンアプリ「ヘルシーシェフアプリ」を使えば、スマートフォンからオーブンレンジを操作できるほか、本体にない新たなレシピも増やせる。直近では6月にソフトウエアがアップデートされ、「味の素」「カゴメ」「キッコーマン食品」「キユーピー」の4食品メーカーとコラボした20のオートメニューが搭載されている。

おすすめメニューをパネル表示 シャープ

シャープのウォーターオーブン「ヘルシオ」は、上位モデルに同社が展開するAI(人工知能)とIoTを融合したAIoTクラウドサービス「COCORO KITCHEN」と連携。使うほどにクラウド上で調理履歴を学習し、音声で献立を相談すると、家族の好みや季節に合わせたメニューを提案するなど様々なサービスを展開している。6月発売の最新モデル「AX-XA10」には、本体に「AIパネル」を搭載。学習した調理履歴を基に、よく作る「いつものメニュー」と「おすすめメニュー」を表示する。従来の音声相談に加え、献立のアイデアを常時提案してくれる。

調理機能では、分量や温度帯(常温・冷蔵・冷凍)を気にすることなく自動で調理する「まかせて調理」が進化した。従来2段調理を行う場合、上段では主菜・副菜の調理、下段は総菜の温め直ししかできなかったが、本モデルから下段でも調理が可能に。上段でメイン料理、下段で副菜を作るなど、一度で複数の料理が作れるようになっている。

食材に合わせて最適に加熱 東芝

東芝ライフスタイルの過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」は、国内家庭用100Vオーブンレンジにおいて業界最高(2020年6月1日現在)となる350度の高火力を実現。加熱が速いため食材のうまみや水分をギュッと閉じ込められるという。7月発売の新モデル「ER-VD7000」には、「石窯おまかせ焼き」機能を新たに搭載。温度センサーが食材や分量に合わせて火加減を自動で調節するため、メインとなる食材を牛、豚、鶏、野菜の4種類から選ぶだけで、適切な火加減で自動調理する。

ボウルに食材を入れてスタートボタンを押すだけで1~4人分が完成する「分量おまかせ!スピードメニュー」を10レシピ追加したほか、約1分加熱するだけで、「ニンジンのナムル風」や「おくらおかか和え」など小鉢1品が完成する「おつまみ1分」メニューは、忙しい朝のお弁当や晩酌のおつまみ作りに活躍する。また本モデルよりスマートフォンアプリ「IoLIFE(アイオーライフ)」と連携し、外出先からメニュー検索や加熱情報の送信が可能になっている。

田中真紀子
白物家電・美容家電を中心に、暮らしにまつわるモノやコトを幅広く取材、執筆するフリーライター。リアルな主婦目線で、日々の家事が楽しく快適になる家電の取り入れ方を積極的に発信する。

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