コロナで急増、キャッシュレス決済 使いすぎどう防ぐコロナの先の家計シナリオ ファイナンシャルプランナー 浅田里花

2020/7/13
写真はイメージ=PIXTA
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新型コロナウイルスへの感染予防の観点から、現金を触らずに済むキャッシュレス決済を利用し始めた人も多いでしょう。ファイナンシャルプランナーの浅田里花さんは、キャッシュレスの使いすぎを防ぐためには「家計簿アプリと連携させて支出を把握する」と提案。アプリの不正利用を防ぐための注意点も指摘します。

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7月に入って東京都の1日当たりのコロナ感染者数が過去最多を更新するなど、まだまだコロナ終息までの道のりは遠そうです。各自ができるコロナ対策を続けるしかありません。家計管理では現金をなるべく触らない、つまりキャッシュレス決済の比重を高めることが挙げられますが、キャッシュレスに伴う家計管理の注意点もあります。

ポイント還元終了後も8割が利用を希望

自粛要請による「ステイホーム」の期間中、「財布の中の現金が減らない」と感じた人は結構多いのではないでしょうか。私もその一人です。それまでは日常の支出はほとんど現金だったので、財布の残高でその日、何にいくら使ったかを管理できました。しかし、ATMから引き出したのがいつだったのか記憶が曖昧になるほど、現金が減りません。

外出の機会が減ったこともありますが、コロナ感染予防のため、なるべく現金を触らずに済むよう、また銀行のATMの順番待ちで密になるのを避けられるよう、キャッシュレスを多用していることが大きな要因です。主なキャッシュレスの手段にはクレジットカード、電子マネー、デビットカード、QRコードがありますが、私の場合は慣れているクレカか電子マネーを使っています。

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