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続く筋トレ、味方はテクノロジー 面白そう!を体験

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日々の仕事に励みながら、筋トレやエクササイズに熱中する女性たちが増えています。都内のIT(情報技術)企業に勤務しながら、ジム通いと自宅での筋トレに励んでいるジョンソン愛里紗さんもそんな一人。新型コロナ禍では専ら「家トレ」ですが、「運動を続けることで、物事に対する姿勢が前向きになった」と語ります。YouTubeで適切なトレーニングの方法や知識を身に付けたり、Googleカレンダーを使って運動スケジュールを管理するなど、テクノロジーを味方にするというジョンソンさんに話を伺いました。

体を動かす機会が減ったことがつらかった

3歳から大学生のころまでクラシックバレエに打ち込んでいたというジョンソン愛里紗さん。高校1年生でアメリカ留学した際には陸上競技とアイスホッケー、大学時代にはチアリーディングにも挑戦するなど、「体を動かすことが大好き」でした。でも、2017年にIT企業に新卒入社してから、その機会がめっきり減ってしまったといいます。

「営業職だったのですが、1年目は仕事を覚えるのに精いっぱいでした。しばらく体を動かさない生活が続いたのがつらかったので、仕事に慣れ始めた2018年の夏ごろから運動を再開しました」

最初にジョンソンさんが選んだのは、長年慣れ親しんだバレエ。体を動かさなかった1年間ほどの影響を、初回のレッスンで痛感したそう。

「久しぶりにトウシューズを履いたらバランスが取れないし、体も固くなっていました。ショックを受けて、そこから1年間ほどレッスンに通い続けました」

バレエは継続できず…

ところが、教室は自宅からも、職場からも遠かったため、「限られた日にしか通えない」というストレスを感じるように。「もっと体を動かしたい」と考え、キックボクシングや24時間営業のジムなどに次々トライしたといいます。

「キックボクシングは会費が1万2000円ほどでしたが、コスパが悪いと感じてしまって。人気のインストラクターのレッスンは予約がすぐ埋まってしまい、行きたい日に行けないことが多かったんです。その点、24時間営業のジムはいつでも通えるのがメリットでした。ただ、自分でプログラムを考えるのが大変だし、一人で黙々とトレーニングをする形だと、私の場合はモチベーションも維持しにくかった。時間帯によっては男性の利用者が多いことで居心地の悪さを感じたこともあり、続きませんでした」

トライ&エラーを繰り返して

トライ&エラーを経て落ち着いたのは、ランニングメニューを中心とした女性専用ジムと、自宅での筋トレ。ジムではマシンでのランニングと筋トレを交互に行う、45分間のレッスンを受講。自宅では海外の人気YouTuberの動画を参考にして、トレーニングに励んでいます。

「現在のジムは女性専用だから通いやすく、インストラクターに指導を受けるレッスン形式なので、やる気が出ます。自宅での筋トレで参考にしているのはホイットニー・シモンズという海外のフィットネスYouTuber。自宅でできるトレーニングや、筋肉をつけるのに効果的な食材などが動画で紹介されているのでお手本にしています。理想とする人や、まねできる人が見つかると続けやすいですね」

「トレーニングが続かない」人へ

「トレーニングが続かない」という人には、ジョンソンさんは「合わなければ別の方法を探す、くらいの軽い気持ちでいいのでは」とアドバイスします。

「『これ、面白そう!』と思うものがあったらまずは体験してみて、合わなければやめてもいいのではないでしょうか。私もあれこれ試して、今のスタイルに落ち着きました。運動は自分のためのものですし、何より楽しくなければ続きません。続かないことがいけないのではなく、自分に合う方法を探す意識が大切だと思います」

筋トレを始めたら前向きになった

体を動かす爽快感、そして決めたことをきちんと続けられているという自己肯定感から「物事に対する姿勢が前向きになり、健康志向にもなった」といいます。

「食材に気を使い、自炊もしています。生活を朝型にしようと奮闘中で、朝5時に起きることも。新型コロナウイルスの感染が拡大する以前は、朝早く出社して仕事に集中し、18時~19時には退社して、ジムに行くというスケジュールを実践していました。IT専門職というタフな仕事に臨む上でも、体が資本だと実感しています」

ジムに通えなくても挫折しない方法

最後に、忙しい毎日の中で運動を続けるために、ジョンソンさんが実践しているコツを教えてもらいました。

(1)理想のスタイルを明確にする

ジョンソンさんが憧れるのは、ボディーラインの美しい「細マッチョ」体形。「フォローしているYouTuberホイットニー・シモンズのように、腹筋が『縦割れ』しているスタイルが理想なんです。誰か具体的な目標がいると続けられるし、継続によって自分の体にも変化が出てくるとうれしい。鏡に映る、自分の引き締まった腹筋を見た瞬間に『おっ! もっと頑張ろう』とテンションが上がります」

(2)「なぜ鍛えるのか」を考え抜く

仕事が多忙だからこそ、プライベートなことに時間をかける優先順位が下がってしまう読者も多いはず。ジョンソンさんの仕事も長時間労働になりがちですが、自分にとって「鍛えるとは何か」を考え抜くことでモチベーションを保っているといいます。「突き詰めれば、ジムに通うのは、『いきいきと輝いている自分でいたいから』なんです。トレーニングは、しっかり働くためにも、人生を楽しむためにも不可欠。私の中では全ての土台になるものと位置付けているから、優先順位高く取り組めるのかなと思います」

(3)テクノロジーを味方につける

トレーニングを継続できないと自分の意志の弱さを責めてしまいがちですが、ジョンソンさんは「テクノロジーを味方につけるのがお勧め」だと語ります。

「自己流のやり方で『これでいいのかな?』と半信半疑な気持ちでいると、挫折の原因にもなりやすいですが、YouTubeを見れば適切なトレーニングの方法や知識を身に付けられます。運動する日もスケジュールに組み込んでしまったほうが習慣化しやすいので、Googleカレンダーの『ゴール』機能を使っています。例えば『週に3回ジム』と目標を入力しておくと、カレンダーが最適な時間帯を見つけて、スケジューリングしてくれるので便利ですよ。カレンダーには仕事のタスクも細分化して入力し、効率的に働けるよう心がけています」

新型コロナ禍ではどうしてる?

このトレーニングをスケジュールに組み込む方法は、現在の新型コロナ禍の中でも役立っているそうです。

「ジムには通えない状況ですが、自宅での筋トレ時間をあらかじめGoogleカレンダーでスケジューリングしてあるおかげで、挫折せずに続けられています。だいたい週に2~3回、19時~20時ぐらいからスタートし、ジムのレッスンと同じ45分間を目標に筋トレをしています。ダラダラした空気にならないよう、きちんとエクササイズ用のウエアに着替えて、マットを敷いて、気持ちを切り替えるのも大切。せっかく習慣化した運動なので、これからも続けていきたいです」

(取材・構成 加藤藍子=日経doors編集部、文 三浦香代子)

[日経doors 2020年5月15日付の掲載記事を基に再構成]

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