夏の節約をお助け 手ごろに買えるひんやりグッズ

手ごろなひんやりグッズで暑い夏を乗り切ろう(写真はイメージ=PIXTA)
手ごろなひんやりグッズで暑い夏を乗り切ろう(写真はイメージ=PIXTA)

年々暑くなっているような気さえする日本の夏。この季節はエアコンの使用が増え、どうしても電気代は高くなってしまいます。節電のために暑いのを我慢して、熱中症になってしまうのは避けなければいけないところ。さらに今年は新型コロナウイルス感染予防のための換気も重要となってきます。換気をすればそれまで冷やしていた室内の冷気が外気と入れ替わることになるので、それを冷やすためにまた電力を消費します。

屋外にいても暑さをしのぐため喫茶店に入って涼むなど、何かと支出が増える季節でもあります。今回はそんな夏の強い味方になってくれそうな、手ごろに買えるひんやりグッズをご紹介します。

おうち時間でも外出時でも活躍してくれる保冷剤

人間は太い血管が通っているところを重点的に冷やすと血液が冷えて涼しくなるといわれています。具体的には首の横の頸(けい)動脈のところ、わきの下、脚の付け根。ここにタオルなどを巻いた保冷剤を当てることで涼を得ることが可能です。保冷剤はケーキなどについているような小さなものよりも少し大きめのほうがおすすめ。最近では100円ショップなどでも売っていますので、夏の暑さのために冷凍室に常備しておくとよいでしょう。

凍らせたジェルを水でぬらしたカバーに入れて首まわりを冷やす「首もと氷ベルト」

また水にぬらすとひんやりする素材でできた襟巻きの中に保冷剤を入れる、「桐灰 首もと氷ベルト」(小林製薬)という商品もあります。動きながら家事をするときなどにとくにおすすめです。

どこでも活躍してくれるハンディーファン

ここ数年、街中でも見かけるようになったハンディーファン。扇子やうちわであおぐ労力もいらず風に当たることができるので人気です。最近では100円ショップでも売られているので一つ持っているとよいのではないでしょうか。様々なタイプがありますが、ダイソーの500円(税別)の商品はハンドルが180度回転するので、手持ちでもデスクに置いても使うことができます。充電式で、筆者が試したところ空の状態から満充電になるまで約45分。使用時間は弱で約1時間でした。

ダイソーの「ハンディ扇風機」は手持ちでもデスクに置いても使える

ひんやりタオルでできたポンチョ

ぬらして絞ったタオルをパンパンと大きく振ると一気に冷たいタオルになる「ひんやりタオル」も数年前からあるアイテム。何度も繰り返し使えるので屋外に長時間いなくてはならないときなどには便利です。屋外だけでなく家の中でも首に巻いたりして使うと暑さをしのぐことができます。

最近ではこのひんやりタオルが大判になりフードまでついた商品(スパイスの「ウォータークールタオル フード付」=写真)も登場しています。お子様が外で遊ぶときにはもちろん、屋外でのバーベキューのときにも便利です。

頭からすっぽりかぶって涼感をえられる「ウォータークールタオル フード付」

体感温度が変わる 遮熱効果のある日傘

これは屋外のみでの活躍になりますが、筆者が10年以上愛用している商品がリーベンの「ひんやり傘」。晴雨兼用の傘で遮熱効果のある素材でできています。一般的な日傘だと直射日光は遮ることができても、傘の下はもわっと暑いということがありますが、「ひんやり傘」はメーカーの公表によると、使用から15分経過すると一般的な日傘と比べて8度以上の温度差が出るそうです。今年はソーシャルディスタンスをとるためにも日傘が人気とテレビの情報番組でも見かけます。「ひんやり傘」は折り畳み傘や長傘、女性用男性用と様々なタイプがあるので、いろいろなシーンで活用できそうです。

リーベンの「ひんやり傘」は遮熱効果で一般的な日傘より涼しく感じる

年々、ひんやり系のグッズは種類も豊富になり様々なシーンで利用できるようになってきています。劇的に涼しくなる商品でなくても、少し涼しくなるだけでも楽になるかもしれません。自分のライフスタイルにあわせて活躍しそうなグッズを探してみてはいかがでしょうか。

矢野 きくの(やの・きくの)
家事アドバイザー・節約アドバイザー。明治大学卒。女性専門のキャリアコンサルタントを経て現職に。家事の効率化、家庭の省エネなどを専門にテレビ、雑誌、講演などで活動。著書:「シンプルライフの節約リスト」(講談社)他 オフィシャルサイト https://yanokikuno.jp
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