おうち空間を快適にする 癒やし・エンタメグッズ18選
新型コロナウイルス感染拡大も第2波が気になり、気軽には表を出歩けない。趣味もお休み中という人は多いだろう。だからといって、「外」でのエンタメを諦めることはない。家の中でも存分に楽しめるグッズがあるのだ。そんな選りすぐりの癒やし・エンタメグッズを紹介しよう。
部屋の香りを自在に変えるディフューザー
「Scentee Machina Quattro」(Scentee)は別売りの香りボトルを4本差し込んで使うディフューザー。スイッチのオンオフから、香りの選択、決まった時間に香りを出すタイマー機能の操作まで、専用アプリで完結する。より安価な1本タイプ(税込み2万1780円)もある。香りは10種類以上から好みに応じて選べる。選べる香りは「Sapone」や「Redwine」など多彩だ。
電球交換だけで2種類の明かりを使い分け
「LED電球 光色切替えタイプ ダイニング向け」(パナソニック)はスイッチの取り替えをせずに、文字が読みやすく勉強や読書などに向く明かりと、暖かみのある電球色で食事などに向く明かりを切り替えられるLED電球。明かりの切り替え一つで部屋の雰囲気が変わる。一般的なスイッチの場合、一度消してつけ直すと違う明かりに切り替えられる。
独特な形からあらゆる向きに送風する
「創風機Q F-BP25T」(パナソニック)は中に空洞のある球状の本体から風を送るユニークな扇風機。パワフルな風で離れた場所にも届くという。スタンド部分には自由な向きで載せられるので、あらゆる角度に送風できる。首振りは360度対応。羽根のついた一般的な扇風機に比べコンパクトなのもメリットだ。
家電を自動で起動できるスマートリモコン
「Nature Remo」(Nature)は多くの家電をスマホで操作できる赤外線の学習リモコン。さらにスマートスピーカーと連係させれば、音声だけで操作できるようになる。設定した時間や温度になったり、GPSで家から一定距離の範囲内に入ったりするとそれを感知して、自動で家電を起動させる機能も便利だ。コンパクトで場所も取らない。
グーグルの最新小型スマートスピーカー
「Google Nest Mini」(google)は「Google Home Mini」の新モデルに当たる小型スマートスピーカー。その日のニュースや天気を音声で読み上げたり、話しかけるだけで音楽を再生させたりできる。多様な使い方ができ、家で過ごす時間が長いほど重宝しそうだ。
ラクに過ごせて動きたくなくなる組み合わせ
「Yogibo Max」(ウェブシャーク)は長さ約170センチ、幅約65センチの大型ビーズチェア。体重の乗せ方次第で自在に形が変わる。中央に寝そべると両端がひじ掛けのようになり、読書やスマホ操作で腕が痛くなりづらかった。
「Grippibo」(ウェブシャーク)はスマホやタブレットを首から下げられるガジェット。ずっと持っている必要がないので、動画を見る際などに便利だ。アームの角度を変えて見やすい位置に画面を調整でき、首が疲れづらいのもメリット。
「Traybo2.0」(ウェブシャーク)は下部がYogibo同様のビーズクッションになったトレー。膝の上など不安定な場所でもフィットし、ミニテーブルのように使える。トレーには溝が付いており、タブレットの端を差し込んで固定することもできる。
「ひとカラ」ならぬ「うちカラ」の友
「一人deカラオケDX 防音マイク」(E&K)はマイクを囲むように付いているカバーが口の周りを覆い、歌声の音漏れを防ぐギア。パソコンやスマホを接続し、YouTubeやカラオケ配信アプリなどから音楽を再生。イヤホンでその曲と自分の声が組み合わさって聞こえる仕組みだ。近隣の騒音にならないレベルの防音には十分だった。
音量を軽減した自宅使いに向くハーモニカ
「サイレンサー付き10穴ハーモニカ 忍SHINOBIX SNB-20」(鈴木楽器製作所)は内部がらせん構造になったサイレンサーが付いたC調の10穴ハーモニカ。一般的なモデルに比べ、音量を約80%軽減するという。ただ、騒音が気になるシーンは避けて使うのが無難だろう。サイレンサーは着脱式で別売りもあり、市販のスズキハーモニカにも使える。
様々な音色を奏でる電子和太鼓
「電子和太鼓『TAIKO-1』」(ローランド)は様々な種類の太鼓が演奏できる電子和太鼓。打面は独自のメッシュ素材で、周囲への音を気にせず演奏可能。音源部は桶胴太鼓に加え、各種和太鼓や拍子木など様々な音色も内蔵している。分解できるので持ち運びにも向く。20年秋の発売を予定。
組み合わせ次第で自在に使える防音パネル
「VERY-Q VQ1200-W[吸音2面パネル]」(宮地楽器 防音工事部)は面ファスナーで簡単に組み立てられる吸音パネル。様々な形やサイズがあり、2枚を使ってついたてのようにしたり、簡易的な防音ルームを作ったりとスペースや目的に応じて自由に選べる。楽器の演奏に加え、最近ではテレワークでもニーズが増えているという。
気分で絵が変えられるデジタルキャンバス
「Meural Canvas II」(ネットギアジャパン)は気分によって好きな絵を映せる21.5、27型のデジタルキャンバス。月1100円か年8400円で、3万点以上のアートコンテンツを自由に楽しめる他、クラウドストレージやSDカードで、写真や自分が描いた作品を追加することも可能。コンセントに接続して使用。環境光センサーを備え、環境に応じて最適な明るさで表示する。インテリアとしての見栄えも十分だ。
約6万個の恒星が彩る家庭用プラネタリウム
「ホームスター クラシック」(セガトイズ)は業務用と同じ光学式投影を採用した家庭用プラネタリウム。1等星から8等星までの約6万個の恒星が楽しめる。ピンホール式投影が主流の中、家庭用での光学式投影採用は世界初という。19年秋に同シリーズから発売した「サテライトムーン」も好評で、すでにメーカー在庫切れ。
連射もできる「スポンジダーツ銃」
「ナーフ エリート デルタトルーパー」(ハズブロジャパン)はスポンジ製の軟らかい細長いダーツ(弾)を放つ「Nerf(ナーフ)」ブランドの銃型玩具。デルタトルーパーは最長飛距離27mで、ダーツが最大12本入るクリップが付属する。トリガーを引いてスライドを前後に動かすと、リロードなしで連射もできる。他にも連射数などが異なる様々なタイプがある。
音で「光が踊る」スピーカー
「BALMUDA The Speaker」(BALMUDA)はトースターなど家電で人気のバルミューダが、新たに発売したワイヤレススピーカー。本体にランタンを思わせる光源があり、流している音楽の抑揚に応じて光の強さが切り替わる。暗い場所で使うと曲の持つ雰囲気を光で演出する。夜のアウトドアでも活躍しそうだ。スピーカーは本体上部。連続使用時間は7時間
懐かしのゲームが筐体ごと自宅で「復刻」
「ARCADE1UP」(タイトー)は「スペースインベーダー」や「パックマン」などのアーケードゲームを筐体ごと3/4サイズで再現した製品。ゲームセンターで遊んだなじみ深いゲームを雰囲気そのまま、自宅で楽しめる。本体は組み立て式。基本的に1台で1種類のゲームに対応する。サイズは高さが約1.1メートルで、横幅は約48センチ。ホームパーティーでも活躍しそうだ
驚きのシンプルさでもサウナ気分を演出
「お風呂 de サウナ傘」(ギークルジャパン)は浴槽を覆うように載せて使う傘。湯気が傘の内側にこもり、手軽にサウナ気分が楽しめる。一般的なユニットバスの奥行き70センチの浴槽に適合。身長165センチの記者が試したところ、肩まではお湯から出せて、窮屈さは感じなかった。
[日経トレンディ2020年7月号の記事を再構成]
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
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