NECが「テレワーク仕様」のPC 新LAVIE Pro Mobile戸田覚の最新デジタル機器レビュー

また、パームレストのサイズもそれなりに大きくなっている。LAVIE Pro Mobileも狭額縁の設計だが、本体のダウンサイジングにこだわるより、使い勝手を重視しているのだ。結果、自宅である程度の時間作業しても、本体が小さすぎるとは感じないはず。購入して使い込んでわかる、素晴らしい設計と言えるだろう。

テレワークに向く機能を搭載

テレビ会議の音声を聞き取りやすいようにする「ミーティング機能」を搭載している。パソコンの前にいる人数に合わせて声の聞こえる範囲を指定できる機能である。最近では密を防ぐために、パソコンの前に複数人がいることはまれだが、1人で会議をしているときにも聞きやすくなるはずだ。また、エコーやノイズも抑えている。

プライバシーフィルターを内蔵しており、液晶ディスプレーを横から見えにくくすることができる。専用のアプリケーション「Glance by Mirametrix」は、人が見ている様子をモニターしており、離席中には自動で画面ロックなどができる。使用者以外にのぞき込まれたらプライバシーフィルターを有効にすることもできる。

右の写真はプライバシーフィルターをオンにしたところ 
斜めからは見づらくなる

このように新しいLAVIE Pro Mobileはモバイルと自宅作業を両立させたいユーザーにとっては、とても魅力的な製品だ。気になるのは実売価格。海外メーカーに比べると5万円以上高いケースも出てくる。実売価格の値下がりを期待したい。

戸田覚
1963年生まれのビジネス書作家。著書は150点以上に上る。パソコンなどのデジタル製品にも造詣が深く、多数の連載記事も持つ。ユーザー視点の辛口評価が好評。
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