タレントパワー急上昇 1位は横浜流星、浜辺美波は?タレントパワーランキング2020 急上昇編

日経エンタテインメント!

スコアは小数点第2位で四捨五入。順位は第2位以下も含めてつけた

6位には、彗星のごとくバラエティ界に現れた神田伯山(前名:松之丞)がランクインした。100年に1人の天才と呼ばれる講談師が、講談を広めるためにテレビ出演を本格化。19年4月から特番としてスタートした『松之丞(現:伯山)カレンの反省だ!』(テレビ朝日系)では、テレビのセオリーを知らないがゆえの、ロケでの自由な振る舞いが笑いを誘い、スタジオでは滝沢カレンと抱腹絶倒のやり取りを繰り広げている。9月には『徹子の部屋』(テレビ朝日系)、12月には『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)などに出演。お茶の間にじわじわと存在が知られてきた。

アーティストでは、『NHK紅白歌合戦』に初出場したLiSAが8位、小松菜奈と門脇麦主演の5月公開の映画『さよならくちびる』の挿入歌を手掛けるなど、タイアップや楽曲提供が途切れなかったあいみょんが15位という結果に。

『なつぞら』からは3人

毎回、NHKの朝ドラ出演者は必ずこの急上昇に入ってくる。今回は『なつぞら』で、ヒロインの生き別れの妹・千遥を演じた清原果耶が9位にランクイン。前出の10位の清原翔は、戦災孤児になったなつが身を寄せる柴田家の長男・照男を演じており、その妹の夕見子役の福地桃子も13位に続いた。同じ朝ドラでも、すでにキャリアのある顔ぶれが多かった『スカーレット』からは、「急上昇」の上位には入らなかった。

話題作という意味では、20年1月に放送された、7年ぶりの復活となる『半沢直樹』の前日譚『半沢直樹 エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~』に出演した今田美桜が12位。1位の横浜流星の飛躍につながった『あな番』で、不気味な言動で視聴者をザワつかせた奈緒は14位にランクインした。

このほか、19年に久々に盛り上がったお笑い勢ではハナコのスコアの伸びが最も大きく、17位。12月発売の写真集が50万部を突破する異例の売れ方をした、フリーアナウンサーの田中みな実も19位と飛躍。田中はアクの強い役での女優活動も順調で、あざといキャラクターを武器にするなど、新たな自己表現が開花している。YouTuberではヒカキンが22位に入った。世界的にも存在感を示しているが、パワースコアは18.9であり、まだまだ伸びしろがある。「女性タレント」の分野では、池田美優が伸び率1位で30位に入った。

(※)本文中の視聴率はビデオリサーチ関東地区のデータ

(ライター 内藤悦子)

[日経エンタテインメント! 2020年7月号の記事を再構成

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