特にちょっと長めで細身の袖幅は、肩まわりや腕周りのすっきり感を演出し、全身のバランスが引き立ちます。なので、夏場の白T一枚の姿でいても「なんか彼、シュッとしてんのよねえ」なおしゃれな印象に。さらにはこのTシャツ、実は冬場にも大活躍。例えば同ブランドのニットと合わせると、襟や裾が絶妙な面積でちらりと見えるようにバランスが計算されているのです。

冬のニットとの重ね着のバランスにも配慮

Tシャツのレイヤードの塩梅は、実はなかなか決まりづらいものですが、こういった重ね着も想定したTシャツがあれば冬のおしゃれも万全。まさに365日使いまわせる使い勝手満点な白Tシャツなのです。しかもこちら、男女問わず楽しんでもらいたい、とユニセックスで5段階のサイズ展開。なので「あ、着る?」なんて、さらっとプレゼントすれば、女性の心に王手をかけたも同然。おしゃれも恋も、大人の男性の余裕を演出できる上質リラクシーな一着です。

老舗テーラーが手掛けた、ドレス視点の白Tシャツ

《オーカ・トランク》 白Tシャツは、どこまでドレッシーになれるか、その答えの一つがAUXA.TRUNK(オーカ・トランク)のTシャツ。赤坂で70年以上続く老舗テーラーの技術を生かしたTシャツは、日本人の大人の男性の着映えを考え抜いたもの。つかず離れずの絶妙なフィット感、フライス編み特有の目の詰まった生地は、余計なお肉を拾わず、かつ余分なシワができず、実にすっきりとした印象に。

柔らかいタッチ、しっかりしたタッチの2種類のTシャツがあり、着心地のお好みにも対応。光沢と発色性を持ったシルケット綿のTシャツの立体感に華を添えます。コットン クルーネックTシャツ 税別15,000円(オーカ・トランク/テイラーアンドクロース)
ジャケットをはおったときの見え方が絶妙な襟ぐり
袖丈は、男性特有の筋肉が映えるよう調整されている

また、袖周り襟ぐりの幅は、細ければ壮年の男性には頼りなく、太過ぎれば大人にはカジュアル過ぎ、という考え方から、Vネックは2.5cm幅、クルーなら2cm幅と、襟のデザインによって変えています。さらに袖丈は、男性特有の筋肉が映えるよう18cm(Mサイズ)のこだわりよう。その結果、男性ならではの肩幅、胸板、肩まわりがさりげなく、かつ絶妙に拝察できるセンシュアルさも兼ね備えた印象に「夏っていいなあ」と女性の目は釘付けです。

ディテールへのこだわりでシンプルな白Tシャツに上質感が生まれる

オンジャケットのシーンでは、その絶妙な襟周り、生地感で、全身のコーディネートをエレガントな印象にまとめるのもこのTシャツの得意とするところ。この紳士な白Tシャツを着こなし、女性をエスコートをしてみるのも、これまた壮年の醍醐味。夏のロマンスを堪能できる白Tシャツです。

清水久美子
ファッションディレクター。大学卒業後、銀座和光を経て、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)入社。25ans(ヴァンサンカン)編集部で活躍後フリーとなり、ラグジュアリーなスタイルを得意とするスタイリストに。男性向けスタイリングの提案、商品企画も手がける。

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