日経ナショナル ジオグラフィック社

1996年にジブラルタル、エウローパ岬の洞窟で見つかった人間の頭蓋骨(MANUEL JAEN)
コンピューター技術により、カルペイアの頭蓋骨の欠損部を埋めることが可能になった(MANUEL JAEN)
カルペイアの時代にジブラルタルで使われていた種類の新石器時代の土器(MANUEL JAEN)
世界遺産、ゴーハム洞窟群の洞窟。かつては、ネアンデルタール人が住んでいた(SPL/AGE FOTOSTOCK)
ジブラルタル博物館の修復士マヌエル・ハエン氏は、頭蓋骨の比率から欠けていた下顎を復元した(MANUEL JAEN)
DNA分析によりカルペイアの軟組織や筋肉の特質を明らかにし、修復士が粘土で顔の特徴を再現した(MANUEL JAEN)
超リアルなシリコーン模型を作り、着色した。年齢と天候の影響を受けた肌の再現に、ハエン氏は腐心した(MANUEL JAEN)

(文 MANUEL JAEN、訳 牧野建志、日経ナショナル ジオグラフィック社)

[ナショナル ジオグラフィック 2020年6月9日付の記事を再構成]