Men's Fashion

ビジカジで大活躍、セットアップ選びとコーデのコツ

How to

2020.6.20

セットアップのなかには家で洗えるものも

最近よく読まれる記事のテーマの一つが、セットアップの着こなしです。セットアップとは、上下同じ素材でできているジャケット&パンツのことで、トップスとボトムスを異なるサイズで購入することができる便利さもあります。動きやすいジャージー素材など比較的軽めの生地を使った機能的なものが多く、着ていて楽と人気です。ビジネススタイルにも「ニューノーマル」の装いが求められるようになったいま、会議にも通用する活動的なセットアップは着回しできる万能アイテムです。




家で洗って翌日も活躍 1週間着回せる

セットアップでは丸洗いできるものも数多くあります。暑さを乗り切り、快適に過ごすためのセットアップを1週間着回し。オンにもオフにも使えるセットアップコーディネートはこちらです。

シャツ1万6000円/トゥモローランド ピルグリム(トゥモローランド) タイ1万1000円/ロバート フレイザー(アイネックス) 時計79万5000円/IWC(IWC) 鞄2万9000円/ボルドリーニ セレリア×ナノ・ユニバース(ナノ・ユニバース カスタマーサービス) 靴8万5000円/フラテッリ ジャコメッティ(ウィリー) ベルト〈スタイリスト私物〉

ジャケットは月曜日と同じ。ニット2万2000円/レンコントラント(オカベ アンド パートナーズ) Tシャツ1万7000円/フェデッリ(トレメッツォ) パンツ2万8000円/デザインワークス(デザインワークス 銀座) 靴4万4000円/C.QP(ビームス 公式オンラインショップ)


【記事はこちら】「洗えるセットアップ」が便利 1週間着回しのコツ

さっと羽織るだけで TV会議も見ばえよく

Tシャツに合わせられるような、気楽で便利なセットアップは何を選んだらよいでしょうか。テレワーク時代であれば、おすすめするのはやはり、伸縮性や通気性にすぐれた、肌触りのよい機能的なもの。ディテールにもこだわった、おしゃれ度満点のセットアップを紹介します。

ジャケット4万3000円、パンツ2万2200円/ともにマルセル ラサンス(シップス 渋谷店)、セーター2万円/ドッピア アー、Tシャツ3万7000円/カナーリ(ともにコロネット)、メガネ4万4000円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ)、スニーカー3万3000円/ゴーラル(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)

ジャケット5万9000円、パンツ3万1000円/ともにチルコロ 1901(トヨダトレーディング プレスルーム)


【記事はこちら】さっと着てキマる テレワークで助かるセットアップ

セットアップ オンとオフはこう使い分ける

ショップスタッフが提案する洗練されたセットアップのスタイルはどのようなものでしょうか。タイドアップしたオンのスタイル、差し色を効かせたり、パーカーを合わせたりする休日スタイルなど、プロのコーデのテクニックは参考になりそうです。

ジャケット 2万6000円(エディフィス)、パンツ 1万4000円(エディフィス)、シャツ 1万2000円(エディフィス)、ネクタイ 1万6000円(フランコバッシ)、チーフ 5000円(ステファノビジ)、シューズ 7万6000円(クロケット&ジョーンズ)

ジャケット 2万6000円(エディフィス)、パンツ 1万4000円(エディフィス)、ニット 1万6000円(エディフィス)、シューズ 1万6000円(エディフィス)


【記事はこちら】着回し抜群のセットアップ 腰の絞りできちんと感

おしゃれで機能的 それが強み

麻の織り柄がプリントされたものや、スポーツウエアのようなストレッチがきいたもの、グレージュカラーのしゃれた色味のものなど、多彩な旬のセットアップが登場します。

東レが開発した高機能素材「EVALET」を採用したセットアップ。吸水・吸汗・速乾性能に優れ、夏でも快適に着用できる。自宅での洗濯も可能。 JOURNAL STANDARD / ブッチャープリント 3Bジャケット 1万7600円(税込み)、ブッチャープリント スラックス 1万2100円(税込み)

香川の縫製工場を拠点にしたカットソーブランドのセットアップ。鈍い光沢感がある生地は、コットン素材にナイロン糸とストレッチ糸を混紡して編み立てている。表地のステッチを極力見せないことで、素材の質感が際立つ一着だ。 CURLY / Bleecker Jacket 2万5850円(税込み)、Bleecker Tp Trousers 2万680円(税込み)


【記事はこちら】毎日着たくなるセットアップ 軽量+ストレッチで快適

ノースフェイス アウトドアから進化した街着

ビジネススタイルのカジュアル化でオンとオフの境界が消失しつつあります。アウトドアブランドもビジネスユースをにらんだ商品展開に力をいれています。人気のザ・ノース・フェイスもこんなセットアップを出しています。

ジャケット2万9000円、パンツ2万2000円/ともにザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)、ニット4万9000円/スカリオーネ(インターブリッジ)、ストール1万5000円/アリアンナ(トゥモローランド)、バックパック5万8000円/トゥミ(トゥミ・カスタマーセンター)、スニーカー12万円/ジョンロブ(ジョン ロブ ジャパン)

【記事はこちら】ノースフェイスも本気 スーツは機能系シャカシャカ

「スーツに見える作業着」が出発点

作業着から出発したウエアブランドが続々登場しています。「ワークウェアスーツ」もその1つで、水道会社が立ち上げました。機能面にすぐれ、タフで動きやすさに配慮した独自の仕様です。

6月29日まで期間限定でNEWoMan(ニュウマン)新宿(東京・新宿)1階に出店する「ワークウェアスーツ」のポップアップショップ。水道管で組んだハンガーラックが同社らしい

メンズのテーラードライトジャケット16000円(税別)

フルレングスストレートパンツ1万2000円(税別)


【記事はこちら】水道会社が生んだ夏に強い「ワークウェアスーツ」

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