アイナ・ジ・エンド、あっこゴリラ コラボ楽曲で脚光

日経エンタテインメント!

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女性ソロアーティストから次にブレイクするのは誰か。「ストリーミング」や「ミュージックビデオ」のランキングから“ネクストあいみょん”候補探った「ちゃんみな・milet ストリーミングで躍進の女性ソロ」に引き続き、「コラボレーション」「SNS」「タイアップ」のランキングからチェックしてみよう。

2016年以降にデビューした女性ソロアーティストを対象に、フィーチャリングやコラボレーションなどで他人の楽曲に参加した曲数を、編集部でカウントしてランキングした(20年4月8時点)。なお、19年もしくは20年にリリースがなかったアーティストは対象外とした

フィーチャリングやコラボレーションといった、他のアーティストと一緒に楽曲を生み出すことで、注目を集める若手も出てきている。

これまでも、ラップシンガーのDAOKO(2015年デビュー)が、17年公開のアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌『打上花火』で、米津玄師とコラボして大ヒット。18年に『NHK紅白歌合戦』に出場し、ミュージックビデオの再生数は現在3億4000万回を突破している。

参加楽曲数が19曲で、1位となったのがアイナ・ジ・エンド。女性6人組グループBiSHでメインボーカルを務め、18年にはソロデビューも果たしている。ハスキーボイスと評される彼女の歌声は、かすれ方が独特のため一聴するだけで耳に残り、しかも胸を締めつけるようなエモーショナルな歌唱法も備える。

アイナ・ジ・エンド 2月には、同名ドラマの主題歌となった『死にたい夜にかぎって』をデジタルリリース、アイナ自身が作詞作曲を務めた。女性6人組グループBiSHでは、メインボーカルと振り付けを担当する
あっこゴリラ 2人組ガールズバンドのドラマーとして活躍後、ソロラッパーに。MCバトルも得意で、17年に行われた日本初のフィメール限定MCバトル『CINDERELLA MC』では優勝を飾った

それが、幅広いジャンルのアーティストの心をつかみ、MONDO GROSSOやTeddy Loidといった音楽クリエイターから、LUNA SEAのSUGIZOやMY FIRST STORYといったバンド勢に至るまで、様々な楽曲にボーカルとして呼ばれている。

2位となったのは、18年にデビューした、あっこゴリラの18本。彼女はラッパーのため、ヒップホップやR&Bといった、近年日本でも盛り上がりつつあるアーバンミュージックとの相性がいい。特にストリーミングでは、コラボ相手のページから自分のページにワンタップで簡単に飛べるため、様々なアーティストとコラボすることが、ヒットへの伏線になると言われている。

彼女も向井太一といった人気R&Bシンガーや、同世代の様々なDJらとコラボすることで、お互いのファンを共有しつつ、知名度を高め合っている。

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