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「料理を一度も苦だと思ったことがない」「楽しくてしょうがない」と話すのが、『ちょっとの丸暗記で外食レベルのごはんになる』(日経BP)の著者、小竹貴子さん。聞けば、いくつかの料理を丸暗記すれば、それを応用して、早く、しかもおいしい料理ができるといいます。その丸暗記もぜんぶ「大さじ1」でできるというしごく簡単なもの。その方法をお伺いしました。

◇   ◇   ◇

クックパッドの初期メンバーとして会社の成長に貢献したのち、現在はブランディング・編集の担当本部長として働く小竹貴子さん。新刊は、クックパッドの332万品のレシピを見てきた彼女が、「手を抜いてもおいしくなるギリギリのライン」を紹介しています。

毎日の料理を苦にしない秘訣は、なによりもおいしいこと。

「手を抜いていいところはたくさん抜いてください。ただ、おいしさがなによりも最優先なので、この本では、作り置きするよりも早く作れるサラダや、だしパックよりも簡単で事前の面倒さはいっさいない、いりこだしのだしの取り方などをご紹介しています」(小竹さん)

「オイル1:酢1+何か塩分」で、すべての野菜がサラダに

冷蔵庫の野菜をなんでも組み合わせて、おいしいサラダがすぐ食べられます

冷蔵庫の野菜をなんでも組み合わせて、おいしいサラダがすぐ食べられます

ちょっと想像してみてください。毎日、野菜の種類が違い、かかっているドレッシングも無添加で、しかもおしゃれなレストランで出てくるサラダが5分程度で作れるとしたら、最高だと思いませんか?

もちろんノーストレスで、しかも冷蔵庫にある野菜でできます。そこに味の妥協もなく、その日の気分で、食べたい味で食べられたら。

こんな、野菜をたっぷり食べられる副菜が負担ゼロで作れるようになると、あと用意するのは、メインだけでOKになりますよね。急に料理が手軽になりませんか?

「よく忙しいときに、メインだけ自分で作って、サラダはお店で買うという人がいますが、ぜひ、忙しいときはサラダだけ自分で作って、メインはお店で買うこことをおすすめします。その方が、新鮮だし、早いし、そしてなにより食卓がおしゃれになります。これからの家庭料理は、おしゃれであることはとても大切だと思っています。もし翌日に食べることになっても、おしゃれだと、なぜだか食べたくなります。自分でつくるサラダは、ぜひおしゃれであることも心がけると楽しくなります」(小竹さん)

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